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【2020年2月】THEO マンスリーレポート

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。

毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで8.80%の下落、円ベースでは9.19%の下落となりました。

2月上旬から2月中旬までは、米国において好調であった企業決算及び主要経済指標の改善によってリスク選好の市場となり、株式市場は総じて好調となりました。しかしながら、その後、中国内外での新型コロナウイルスの感染者拡大を受け、世界の実体経済への甚大な影響への懸念が高まり、リスク回避姿勢が強まりました。その結果、先進国、新興国株式ともに大幅に下落しました。

当該ポートフォリオは上述の懸念を受け、投資家が急激にリスク回避へと動いた結果、先進国、発展途上国含め株式市場は総じて下落しました。米国市場においては、米国大型バリュー株式が-1.91%、米国中型バリュー株式が-2.06%の影響をもたらしました。同様に、ヨーロッパ株式が-1.57%となり、その他、日本株式が-1.59%、アジア太平洋株式が-0.19%、アジア太平洋株式(日本除く)-0.42%となりました。また、新興国株式も総じて不調でメキシコ株式が-0.46%、不調であった雇用指数の影響も受けたインド株式が-0.58%となりました。

3月に実施するリアロケーションに向けて、市場内で高まる新型コロナウイルスの感染者拡大への懸念を受け、「THEO AIアシスト」が発動しました。この結果、ボラティリティ(価格変動)が大きい、保有銘柄内の新興国株式である中国株式、メキシコ株式、インド株式の比重を下げ、ボラティリティが比較的小さい先進国株式である日本株式、ヨーロッパ株式、米国株式の比重を上げました。

2.インカム・ポートフォリオ

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.88%上昇し、円ベースでは0.45%の上昇となりました。

2月においては、新型コロナウイルスの世界経済への影響に対して、市場は各国中央銀行が金利を引き下げるだろうと見込み、債券への資本流入が増加したことから、世界中で記録的な低金利水準となりました。この結果、満期の長い債券やクレジットリスクの低い債券が総じて好調でした。

また、債券市場はより一層高まるリスクオフ局面を受け、クレジットスプレッドが拡大しましたが、一方で国債金利が一層低下したことにより、前月同様クレジットリスクが低く満期が長い債券が好調で、米国国債7~10年が+0.35%、米国超長期国債が+0.29%の寄与をもたらしました。同様に米ドル建て投資適格社債が+0.27%、米ドル建て短期投資適格社債が+0.08%、クレジットリスクが比較的低い米国投資適格モーゲージ証券が+0.16%、世界の国債(米国除く)が+0.09%の寄与をそれぞれもたらしました。
これに対して、クレジットリスクの高い米国短期ハイイールド債券が-0.10%、米国シニアローンが-0.18%の影響をもたらしました。

4半期に一度のリアロケーションにおいて、米国短期ハイイールド債券及び米国シニアローンの比重を下げ、米国超長期債、米国国債7~10年、米ドル建て投資適格社債の比重を上げました。その結果、保有銘柄内での平均デュレーションは6.18年に上昇し、ボンドイールド平均は2.59%に減少しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで6.50%下落し、円ベースでは6.90%下落しました。

当月においては、下落した株式市場の影響を受け、不動産関連株式及びコモディティ関連株式が総じて下落しました。その上、経済大国である中国内での経済活動が停滞している影響を受け、原油及び工業用品の需要が引き締まり、物価が総じて下落しました。市場内で長らく続いていたリスク回避局面の中、非常に好調であった貴金属も当月においては下落しました。

また、林業関連株式が-0.16%、原油価格下落にも影響されたエネルギー関連株式が-2.78%の影響をもたらしました。加えて、米国不動産関連株式が-2.24%、世界不動産株式が-0.26%となりました。前月同様、物価が総じて下落し、コモディティETFが-0.65%となりました。一方、物価連動債は長期金利低下を受け好調で、0.20%の寄与をもたらした他、非常に高い水準を保っていた金が下落し、-0.07%となりました。
なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.86%の上昇、また8月の指数の前月比減少幅は0.1%の下方修正となっております。

当月のリアロケーションにおいて、金の比重を下げ、物価連動債の比重を上げました。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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