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【2019年8月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで2.34%の下落、円ベースでは4.59%の下落となりました。

米中貿易戦争や世界経済成長鈍化への懸念から、一段と先行き不透明感が高まる中、市場内ではリスク回避姿勢がより一層強まりました。これを受け、米国株式だけではなく、世界中の株式市場全体が総じて不調でした。

保有銘柄中のメキシコ株式が唯一のプラスでポートフォリオに0.04%の寄与をもたらしました。その一方で貿易摩擦の影響を受け、グロース株式(成長株式)に比べ不調であったバリュー株式(割安株)が総じて1.20%、中国株式が0.04%のマイナスをポートフォリオにもたらしました。

高まる市場内でのリスク回避姿勢により、発展途上国市場からの資本流出が顕著であり、また、下落する現地通貨の影響もあり、発展途上国株式は総じて不調でした。さらに、不調な経済指数の公表は、世界経済成長鈍化への懸念をより確信的にさせ、ヨーロッパ株式が0.32%、インド株式が0.25%、アジア太平洋(日本除く)が0.35%のマイナスをポートフォリオにもたらしました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで2.22%上昇し、円ベースでは0.13%の下落となりました。

7月末の米国FF金利の誘導目標引き下げの決定を受け、中短期国債の金利が下がった中、長期国債及び超長期国債の金利が大幅に下落し、不況の前兆ともみられる、米国2年国債と10年国債の逆イールドが観測されました。また、当月、株式市場から米国超長期国債、貴金属、日本円などの安全資産に資本が流入しました。その上、超長期金利の大幅な下落の影響により、米超長期国債に大量の資本が流入しました。同様に満期の長い債券が総じて好調でした。相反して満期の短い債券は不調で、その上、市場内でリスク回避姿勢が高まった結果、クレジットスプレッドが拡大し、クレジットリスクの高い債券は不調でした。

保有銘柄の中では、上述の超長期米国債が当月においてポートフォリオに0.25%の寄与をもたらし、同様に満期の長い米国長期債が0.58%の寄与をもたらしました。市場内でのリスク回避姿勢により、クレジットリスクの低い米住宅ローン担保証券が0.19%、また、クレジットリスクが低く、満期の長い米ドル建て投資適格社債が0.97%の寄与をもたらしました。短期金利が長期金利に比べて下げ幅が小さかった影響を受け、満期の短い債券が不調でした。また、リスク回避姿勢により、クレジットリスクの高い債券が総じて不調でしたが、保有銘柄への影響は米ドル建てシニアローンによる0.05%のマイナスに収まりました。

今月はリアロケーション実施の対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄配分と配分の見直しは行いませんでした。保有銘柄中の平均デュレーションは5.98年へと上昇した一方、ボンドイールド平均は2.91%に低下しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで2.65%上昇し、円ベースで0.29%の上昇となりました。

世界経済成長鈍化の懸念により、農産業、工業総じて原材料の需要が今後鈍化するであろうとの市場の見解を受け、農業物価、工業用金属価格、石油価格が軒並み下落しました。また、一段と高まる先行き不透明さに触発され、市場内では質への逃避が顕著になり、安全資産である貴金属が当月においても続伸しました。同様に、金利低下を受けて、資産は不動産にも流入し、不動産関連株式も総じて好調でした。

貴金属が軒並み好調で、金が1.15%、銀が0.64%の寄与をもたらしました。米国不動産関連株式も好調で0.81%の寄与をもたらしました。また、比較的満期が長く、クレジットリスクの低い物価連動債が0.70%の寄与をもたらしました。世界的な物価下落の影響を受け、コモディティETFが0.64%のマイナスをポートフォリオにもたらしました。なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.54%の減少、また7月の指数の前月比減少幅は1.89%の下方修正となっております。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。


累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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