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【2018年11月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで2.05%上昇し、円ベースでは円安により2.51%の上昇となりました。

米国の貿易に関する懸念と予想を下回るテクノロジー業界の決算により、株式市場は再び急落しましたが、月末までに回復しさらに上昇に転じました。米国バリュー株はテクノロジー業界の割合が高いグロース株よりも好調でした。また、アジアの新興国株、特にインド株も好調でした。一方、ドイツの経済成長の減速とイタリアの財政懸念により、欧州株はマイナス圏にとどまりました。

ポートフォリオは、全体のプラスのほぼ半分は米国株(特にバリュー株)の1.01%のプラス寄与によるものでした。加えて東アジア株が0.69%プラス寄与し、そのうち、投資対象銘柄の中で最も好調、かつ新興国株の保有銘柄の中で保有割合が最も大きかったインド株が、単体で0.60%プラス寄与しました。一方、保有銘柄のうち最も大きなマイナス要因となった欧州株は-0.13%のマイナス寄与、また下落した他の4つのETFは保有割合が3%以下だったため合わせて-0.11%のマイナス寄与にとどまりました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.52%上昇し、円ベースでは円安により+0.95%の上昇となりました。

世界的な株安により投資家は比較的安全な債券へ逃避しました。さらに、FRBのパウエル議長が、近く利上げが停止されることを示唆し、金利がさらに押し下げられたことで米国国債ETFは大きく上昇しました。一方で、質への逃避により信用スプレッドは拡大し、ハイイールド債ETFや新興国債ETFの下落要因となりました。

ポートフォリオでは、例えば国債や米国モーゲージ債(主として政府機関により発行)といった信用力の高い債券のETFが好調でした(合わせて+0.70%のプラス寄与)。特に米国国債ETFが+0.52%のプラス寄与となりました。一方、信用力の低いハイイールド債や新興国債は下落し合わせて-0.09%のマイナス寄与となりました。加えて、米国の投資適格社債でさえ下落し、-0.09%のマイナス寄与となり、いかに信用リスクを避ける動きが強まったかがうかがわれました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。結果として、ポートフォリオのデュレーションと債券の平均利回りはほぼ変わらず、それぞれ8.04年と4.25%でした。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで-0.49%下落し、円ベースでは円安により-0.04%の下落となりました。

過剰供給および中国の需要鈍化・今後の需要鈍化への恐れから、原油は2008年のリーマン危機以来月次で最大の下落率となりました。対照的に、米国リートは10月の下落からの回復(株式市場と同様)と金利の低下を要因として反転上昇しました。

ポートフォリオでは、特に実績が悪かったETFはコモディティ全般のETFの1銘柄のみで、原油の下落により-1.74%のマイナス寄与となりました。しかし、米国不動産の+1.00%のプラス寄与により半分以上が打ち消されました。その他、米国物価連動国債が+0.14%、インフラ関連株が+0.16%となりました。インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比+0.87%となり、さらに前月の指数は0.19%上方修正されました。

月次のリアロケーションにおいて、銘柄と配分の見直しはありませんでした。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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