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【2020年9月】 〜もっとわかりやすい〜THEO マンスリーレポート

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。

毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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なお、レポートの内容は以下より音声にてお聞きいただけるようになっております。ぜひこちらもご利用ください。※YouTubeで再生されます。

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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ

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3つの機能ポートフォリオの内、成長株式を中心として組入れているグロース・ポートフォリオは円ベースでは2.11%の下落となりました。

2009_地域別寄与度(先進国)


2009_01グロース

アメリカ株を多く含んでいることから、これまでアメリカの主要株式指数を牽引してきたハイテク株の利益確定売りの影響を大きく受けることとなりました。欧米においてコロナウイルス感染症の再拡大が懸念されており、先行き経済に対する不安が払拭されず、上がったり下がったりを繰り返す相場環境が続いているようです。

一方、アジア地域に目を向けますと、日本や台湾、インドなどはプラス寄与であり、先月に引き続き堅調な推移をみせています。アメリカ株を中心として欧米諸国が下げたため、9月においては、リアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ

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安定した資産成長を目指すため債券を中心に組み入れているインカム・ポートフォリオは円ベースでは0.23%の下落となりました。

2009_02インカム

9月は、株価が調整したことやアメリカと中国との対立が強まったこと、経済対策の遅れなどが見られ、先行き不透明感が高まるような状況となりました。そのような時には、投資家はリスクを回避しようとする行動をし始めます。そのため、リスクが低い国債などに資金を移し、国債利回りは低下しました。また、リスクが高い債券は避けようとするので、利回りは上昇し、国債と社債の利回りの差であるクレジットスプレッドは拡大することとなりました。

結果として、国債などリスクの低い銘柄はプラス寄与した一方で、社債やハイイールド債などのリスクの高い銘柄はマイナス寄与となりました。四半期に一度のリアロケーションでは、相対的なリスクのバランスを考慮し、米ドル建て社債および米ドル建てシニアローンの組入れ比率を下げた一方で、米国超長期国債と米国短期投資適格社債および米ドル建てハイイールド債券の組入れ比率を上げました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ

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物価変動による影響から資産を守る目的のインフレヘッジ・ポートフォリオは円ベースで4.35%と大きく下落しました。

2009_03インフレヘッジ

アメリカでは、株価を調整したことや追加経済対策の遅れが見られたこと、また、ヨーロッパにおいてはロックダウンの再導入が検討されたりと、新型コロナウイルス感染症の影響は未だ続いています。世界経済は移動制限などを通じて需要が落ち込んでおり、特に原油などの燃料需要の落ち込みが強く懸念されています。

これまでは安全資産への資金退避のため、貴金属を中心に資金が流れる傾向がありましたが、長期化する経済停滞に対応するためには手元資金を十分に持っていたいという心理傾向があります。そのため、ドルを保有しようとする動きが見られ、原油や貴金属などから資金を引き揚げる動きが見られました。

その結果、エネルギー関連株や金、銀などが大幅のマイナス寄与となりました。太陽光や風力などを含む再生可能エネルギーについては、コロナ禍において需要が見直されており堅調な推移となりました。ポートフォリオの見直しとして、銀の組入れ比率を下げ、物価連動債の組入れ比率を上げました。

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