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【2019年3月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで+1.20%上昇し、円ベースでは円高により+0.67%の上昇となりました。

年初からの世界的な株価の上昇基調が弱まるにつれ、世界的に株式にはボラティリティがやや戻ってきましたが、米国株式については、年内は利上げを見送るという、予想外のFRB(連邦準備制度理事会)の決定により上昇しました。投資ユニバースの中で、目立ってリターンが高かった、あるいは低かった銘柄はほとんどありませんでした。

ポートフォリオの保有銘柄では、米国グロース株のETFは先進国株式の中で最もパフォーマンスが良かったものの、保有銘柄が集中しているバリュー株は概ね月次ベースでは動きが無かったため、米国株全体としては0.11%のプラス寄与にとどまりました。
また、他の先進国株は合わせて0.20%のプラス寄与にとどまり、アジア太平洋株およびオーストラリア株のETFが加えて0.14%のプラス寄与となりました。新興国株は概ね緩やかな上昇で、0.04%以上のプラス寄与以上(あるいは0.04%より大きなマイナス寄与)となったのは、新興国株の中で最も保有比率が高いインド株のみでした。インド株は、ルピー金利の低下と近く実施される選挙に対する不透明感の後退が一因となり、外国勢の買いにより上昇しました。インド株の0.71%のプラス寄与が、ポートフォリオの合計パフォーマンスの半分以上を占めました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで+2.23%上昇し、円ベースでは円高により+1.69%の上昇となりました。

年内は利上げを見送るという予想外のFRBの決定により、米国金利は大幅に低下し、それにより債券、特に償還期限が長い債券の価格は上昇しました。しかし、信用力の比較的低い債券は、過去2ヵ月の力強い反転上昇の後やや後退しました。

ポートフォリオの保有銘柄では米国債が最も大きく上昇し、超長期債は0.54%のプラス寄与、中期債は0.39%のプラス寄与となりました。投資適格社債も好調で0.85%のプラス寄与、さらに米国モーゲージ債(そのうち多くは米国政府保証のある債券)は0.28%のプラス寄与となりました。その他の保有銘柄は新興国の債券、償還期限が比較的短い非投資適格債のリターンが低く合計で0.16%のプラス寄与にとどまりました。

四半期毎のリアロケーションでは、超長期の米国国債のETFのうちいくつかを米国以外の国債に入れ替え、ハイ・イールド債では社債をより年限の短いバンクローンに入れ替えました。その結果、ポートフォリオのデュレーションは6.46年、推定平均利回りは3.63%と、それぞれ低下しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで+1.26%上昇し、円ベースでは円高により+0.76%の上昇となりました。

米国金利の低下によって米国の債券が上昇し、また米国株が継続的に上昇したことで現物資産関連の株式も上昇しました。しかし、この2つの要因の組み合わせは米国のREITにとって特に好材料となりました。一方でコモディティは、投資家のリスク選好度合いが回復したことで下落した貴金属を除き、非常に静かな月となりました。

ポートフォリオの保有銘柄では、パフォーマンスの大半は不動産によるもので、特に米国の不動産が大きく0.97%のプラス寄与となりました。米国の物価連動国債も堅調で(0.59%のプラス寄与)、加えてインフラ関連の株式も0.17%のプラス寄与となりました。下落した銘柄では、金と銀が合わせて0.39%のマイナス寄与となりました。インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比1.57%の上昇となりました。一方、前月の指数は0.1ポイント下方修正されました。

今月のリアロケーションで、ポートフォリオに変更はありませんでした。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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