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【2018年12月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで-6.43%の下落、円ベースでは円高により-9.72%の下落となりました。

貿易摩擦、低成長、FOMCの予想外にタカ派的な金融スタンス、企業収益への失望、米国政府機関閉鎖のリスク、そして株価下落に対するトランプ政権の過剰反応ともとれる対応により、3ヶ月連続で米国市場をきっかけとした世界株式市場の大幅な下落が起きました。先進国株、特に米国株は新興国株と比較しずっと大きな下落となりましたが、新興国株全体としては比較的影響は小さく、上昇した新興国株さえありました。

ポートフォリオの保有銘柄では、米国株が損失の大半の要因となり、-3.71%のマイナス寄与となりました(グロース株はバリュー株をアウトパフォームしました)。他の先進国株も概ね大きな下落に苦戦し、欧州株は-0.94%、日本株は-0.96%、加えて日本株が最大の構成比率を占める汎アジア太平洋ETFが-0.78%のマイナス寄与となりました。一方、投資対象銘柄の中で最もパフォーマンスが良く、かつポートフォリオの保有銘柄の新興国株の中でウエイトが上位2銘柄であるインド株とメキシコ株は、合わせて0.19%のプラス寄与となりました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで+2.13%上昇し、円ベースでは円高により-1.44%の下落となりました。

株式市場の急落による質への逃避が続き、米国国債の価格がここ数カ月で最も高い水準へ押し上げられました。反対に、不良債権比率の上昇により、過去約3年で信用スプレッドが最も拡大し(月次ベース)、米国ハイイールド債の下落は加速しました。しかしその影響は米国の比較的信用力の低い債券に限られ、米国以外のハイイールド債、新興国債、および米国の投資適格社債への影響はありませんでした。

ポートフォリオ保有銘柄では比較的長期の年限のものが最も健闘したので、中・長期の米国国債が+1.35%のプラス寄与となり、米国投資適格債および新興国債がそれぞれ+0.46%と+0.19%と若干のプラス寄与となりました。モーゲージ債がさらに+0.35%のプラス寄与となりました。一方で、2つのハイイールド債ETFが合わせて-0.22%のマイナス寄与となりました。

四半期のリアロケーションにおいて、いくつか大きな変更をしました。短期のハイイールド債ETFを新しく組み入れたことにより、ハイイールド債の比率が上昇し、デュレーションは短期化しました。また、新興国債を減らし、さらに中期の米国国債から短期の投資適格社債への入れ替えも行いました。結果的として、ポートフォリオのデュレーションは7.06年と1年短くなり、平均利回りは4.36%に上昇しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで-1.46%の下落、円ベースでは円高により-4.92%の下落となりました。

特に中国での経済成長鈍化の予測により、原油は引き続ぎ下落しました。REITを含む現物資産関連の株式は米国株式の下落と共に下げ、一方で、続いて起こった質への逃避や金利の低下が米国物価連動国債や貴金属価格を押し上げました。

ポートフォリオ保有銘柄では、米国不動産の下落により米国不動産ETFが-1.66%、現物資産関連の米国株式ETFが-0.42%、原油が高い比率を占めるコモディティETFが-0.71%のマイナス寄与となりました。一方、金と銀がそれぞれ+0.74%と+0.45%、さらに米国物価連動国債は+0.16%のプラス寄与となりました。インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比3.93%低下し、さらに前月の指数の前月比上昇率は0.10ポイント下方修正となりました。

月次のリアロケーションにおいて、銘柄と配分の見直しはありませんでした。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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