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【2019年5月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで5.51%下落し、円ベースでは円高により8.19%の下落となりました。
トランプ大統領のもと加速する米国の貿易戦争、特にメキシコと中国への好戦的な姿勢と中国の経済成長の鈍化により、4月の株式市場の成長を打ち消す以上の下落となりました。

先進国、新興国ともにこの影響を受けましたが、インド、オーストラリアの株式市場は想定外の選挙結果などにより反発しました。

保有銘柄の中で、一銘柄を除きすべてのETFがマイナスリターンとなり、さらに3つのETFを除いてすべてが4%以上の下落となりました。米国株式が2.61%、ヨーロッパ株式が1.17%のマイナス寄与であった中、アジア太平洋株式と日本株式のETFはオーストラリア与党連合の想定外の再選の影響もあり他の先進国に比べ比較的良い結果でしたが、保有銘柄内での保有比率が大きかったため1.21%のマイナス寄与をもたらしました。トランプ大統領による突然の関税の脅威に影響されてメキシコが0.49%のマイナス寄与となり、また、中国や中国と密接な関係にある他の新興国、台湾、韓国が最も大きく下落しましたが、保有銘柄へのマイナス寄与は0.11%に留まりました。

保有銘柄の中で唯一上昇し、かつ投資対象の中で最も良い結果を残したのはインドで、0.07%のプラス寄与をもたらしました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで1.39%上昇し、円ベースでは円高により1.53%の下落となりました。

株式市場の下落により安全な米国国債への逃避が起こりました。その結果、ドルのイールドカーブは月間で2011年以来最大となる下方シフトを記録し、クレジットスプレッドは昨年12月の水準まで拡大しました。

保有銘柄の中で、急騰した米国債は0.75%のプラス寄与をもたらしました。その他の信用度の高い米社債とモーゲージ債(特に長期債)も好調で0.73%のプラスとなりました。保有銘柄の10%を占める他国から発行されている国債も好調で0.10%のプラスとなった一方、2つのハイイールド債ETFのみが0.19%のマイナス寄与となりました。

リアロケーション対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでしたが、保有銘柄の中の平均デュレーションは6.3年へと短期化し、ボンドイールド平均(平均債券利回り)は3.37%へと低下しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで0.77%下落し、円ベースでは円高により3.61%の下落となりました。

貿易戦争が世界経済の成長を阻むという恐れにより、商品市場、特に原油と工業用鉄、を下落させました。さらには、実物資産関連の銘柄は株式市場と共に下落しましたが、市場内で高まるリスクに押され、金と米国債は上昇しました。

保有銘柄ではコモディティETFは原油ETFに比べ半分の下落に留まったものの、保有銘柄の中で最大の0.95%のマイナス寄与をもたらしました。貴金属の結果はまちまちで、銀と他の工業用金属が0.13%のマイナス寄与でしたが、好調であった金からの0.27%のプラス寄与が貴金属のマイナスを打ち消しました。

インフラ関連と林業関連の株式は下落する株式市場に影響され0.45%のマイナス寄与でしたが、米国物価連動債は低金利の影響により0.53%のプラス寄与をもたらしました。インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.31%の低下となり、また4月指数の前月比上昇幅は0.10%の下方修正となりました。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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