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【2019年10月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ

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グロース・ポートフォリオは米ドルベースで2.61%の上昇、円ベースでは2.57%の上昇となりました。

10月においては、長らく市場内での最大の懸念であった米中の貿易戦争及びEUとイギリスの合意を受けたBrexitに関する議論が解決に向けての進展を示したことを受け、先進国及び発展途上国含め世界的に株式市場は好調でした。この傾向は、ヨーロッパ諸国、発展途上国への影響が特に大きくなりました。
また、月末のFED(連邦準備制度)による追加利下げを受け、発展途上国通貨が米ドルに対して強まった影響で、発展途上国が総じて好調な月となりました。

保有銘柄は当月においても全てがプラスでした。特に、上述のBrexitの議論の影響を受けたヨーロッパ株式が好調で、ポートフォリオに0.73%の寄与をもたらしました。その上、各国通貨に対して弱まる米ドルの影響を受け、日本株式が好調となり0.67%の寄与をもたらしました。
同様に総じて好調であった発展途上国においては、メキシコ株式が0.26%、インド株式が0.20%の寄与をもたらしました。台湾株式、韓国株式、中国株式についても、貿易戦争が解決に向けて進展を示したことを受けて非常に好調でしたが、保有銘柄内での比重が低いため、ポートフォリオへの寄与は限定的でした。米国株式においては、大型バリュー株式が0.34%の寄与をもたらしました。

四半期のリアロケーションにおいて、アジア圏内では、日本株式の比重を下げ、アジア太平洋株式の比重を上げました。また、北アメリカにおいては、メキシコ株式の比重を下げ米国小型バリュー株式の比重を上げました。

2.インカム・ポートフォリオ

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インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.22%上昇し、円ベースでは0.13%の上昇となりました。

上述の貿易戦争及びBrexitの議論が解決に向けて進展を示したことを受けて、長期的なリスク選好姿勢が高まり、当月において長期金利が続伸しました。一方、当月末のFOMC(連邦公開市場委員会)においてのFEDによるFF金利の追加引き下げを受け、短期金利は下落しました。これを受け、上述同様、各国現地通貨がドルに対して買いが強まり、特に現地通貨建て債券に流出しました。

ポートフォリオの保有銘柄では、10年以前時点においての金利が下がったことを受け、米ドル建て投資適格社債が好調で、0.11%の寄与をもたらしました。短期金利下落を受け、米ドル建て短期社債も好調で0.05%の寄与をもたらしました。上述の米国の利下げかつ各国通貨に対して弱まるドルの影響を受け、世界各国の国債が好調で0.06%の寄与をもたらしました。同様に短期金利下落に牽引され、米ドル建て短期社債は好調でした。一方、市場内で短期的なリスク回避姿勢が観測されたことを受け、クレジットリスクの高い米国短期ハイイールド債券及び米ドル建てシニアローンがそれぞれ0.03%のマイナスをもたらしました。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでしたが、保有銘柄内での平均デュレーションは6.06年に上昇し、ボンドイールド平均は2.93%に低下しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ

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インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで1.47%上昇し、円ベースでは1.39%の上昇となりました。

当月においては、短期金利が下落したことにより、金、銀のキャリーコストが相対的に安くなり、安全資産である金、銀が好調でした。また、上述の貿易戦争解決への進展を受け、今後需要が高まるであろう工業用金属が急騰しました。

ポートフォリオに対しては、好調であった金が0.38%、銀が0.31%の寄与をもたらしました。また、当月において好調であった株式市場の影響を受けたインフラ関連株式と林業関連株式がそれぞれ0.15%の寄与をもたらしました。同様に好調な株式市場の影響を受け、米国不動産株式が0.18%の寄与をもたらしました。加えて、上昇した工業用金属と原油価格の影響を受け、コモディティETFが0.27%の寄与をもたらした一方、当月において続伸した長期金利の影響を受けた比較的満期が長い物価連動債は0.01%のマイナスとなりました。

なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比0.33%上昇し、また9月の同指数の前月比下落幅は0.3%の下方修正となっております。

月次のリアロケーションによるポートフォリオの変更はありませんでした。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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