新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

【2020年3月】THEO マンスリーレポート

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。

毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
※「リアロケーション」「リバランス」の詳細はこちら
※「機能ポートフォリオ」の詳細はこちら

なお、今月からレポートの内容を音声でもお聞きいただけるよう動画をご用意いたしました。ぜひこちらもご利用ください。※YouTubeで再生されます。

・・・

各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ

画像1

グロース・ポートフォリオは米ドルベースで16.82%の下落、円ベースでは17.25%の下落となりました。

3月に新型コロナウイルス感染拡大の拠点が欧米にシフトし、各国政府は国境及び都市部を閉鎖するなどかつてない対応を迫られました。国境、都市部の閉鎖を受け、経済活動が停滞する中、各国中央銀行は緊急利下げ及び流動性の供給などの対応策を打ち出しましたが、市場を安定させるまでは至りませんでした。この結果、市場内でのリスク回避姿勢が強まりその影響を大きく受けた株式市場がリーマンショック以来の大幅な下落を記録しました。

保有銘柄内では上述の新型コロナウイルス感染拡大拠点の欧米へのシフトを受け、世界経済への影響の懸念が一層高まったことで、市場内でのリスク回避姿勢が強まり、先進国、発展途上国含め株式市場は総じて下落しました。この状況下で、メキシコ株式が31.8%の下落を記録した中、日本株式は6.74%の下落に留まり、他の株式と比べ好結果となりました。米国市場においては、米国大型バリュー株式が2.94%、米国中型バリュー株式が4.25%のマイナスの影響をそれぞれもたらしました。同様に、ヨーロッパ株式が3.37%、日本株式が1.32%、アジア太平洋株式が0.28%、アジア太平洋株式(日本除く)が1.41%のマイナスの影響をもたらしました。また、新興国株式が特に不調でメキシコ株式が1.40%、インド株式が1.86%のマイナスの影響をもたらしました。

前月に続き市場内で高まる新型コロナウイルスの感染拡大が及ぼす世界経済の悪影響に対する懸念を受け、「THEO AIアシスト」が発動、臨時リアロケーションを行いました。前月同様、新興国株式であるメキシコ株式及びアジア太平洋株式(日本除く)の比重を下げた中、日本株式、ヨーロッパ株式、米国大型バリュー株式の比重を上げました。

2.インカム・ポートフォリオ

画像2

インカム・ポートフォリオは米ドルベースで3.33%下落し、円ベースでは3.82%の下落となりました。

当月においても株式市場同様、債券市場においてもリスク回避姿勢が強まり、クレジットリスクが大幅に拡大しました。その上、各国中央銀行の緊急利下げを受け、記録的な低金利環境になりました。この環境下において、一部の投資適格社債含むクレジットリスクのある債券が総じて不調でした。その一方で、リスクの低い債券や(米国国債など)、低金利環境にも後ろ押しされた満期の長い債券が総じて好調でした。

ポートフォリオの保有銘柄では、クレジットリスクが低く、満期の長い米国国債7-10年が0.46%、米国超長期国債が0.30%の寄与をもたらしました。同様に、クレジットリスクが比較的低い米国投資適格モーゲージ証券が0.21%の寄与をもたらしました。その一方、クレジットリスクが多少ある米ドル建て投資適格社債が1.59%、米ドル建て短期投資適格社債が0.35%、その上、決済通貨やファンディング通貨として需要の高まりをみせるドルを背景に各国通貨に対して米ドル通貨高をもたらし、また、EU内、特にイタリア及びスペインで、見込まれる大規模の債券発行の影響を受けた世界の国債(米国除く)が0.24%のマイナスの影響をそれぞれもたらしました。

同様に、クレジットリスクの高い米国短期ハイイールド債券が1.01%、米国シニアローンが1.10%のマイナスの影響をもたらしました。

4月に向けたリアロケーションにおいて、投資適格債券内でも高まるクレジットリスクを背景に、米ドル建て短期投資適格社債を売却し、米ドル建て投資適格社債の比重を下げた中、米国超長期債と米国国債7-10年の比重を上げました。保有銘柄内での平均デュレーションは7.15年に、ボンドイールド平均は3.02%に上昇しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ

画像3

インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで16.73%下落し、円ベースでは17.15%下落しました。

前月同様、世界的に停滞する経済活動の影響を受け、物価が総じて下落しました。また、OPECにおいて、原油の供給自主制限への同意に至れなかった影響を受け、原油価格が大幅に下落しました。上述の大幅な下落を記録した株式市場の影響はポートフォリオ保有銘柄内の株式にも及びました。市場混乱時には資産の逃避先とされる金も下落し現金保有志向が強まり、流動性への逃避が伺われました。 

大幅に下落した株式市場の影響を受け、林業関連株式が0.32%、インフラ関連株式が1.36%、また、原油価格下落にも影響されたエネルギー関連株式が6.28%、米国不動産関連株式が5.82%、世界不動産株式が0.81%のマイナスの影響をもたらしました。前月同様、物価が総じて下落し、コモディティETFが1.71%のマイナスをもたらしました。同様に、物価連動債が0.43%のマイナスの影響をもたらしました。

なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比4.86%の下落となっております。

4月に向けたリアロケーションにおいて、金の比重を下げ、近頃金に比べて株式市場に対し低い相関を示す物価連動債の比重を上げました。

累積収益率

画像4

画像5

※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

・・・

THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

株式会社お金のデザイン
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2796号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会
リスク・手数料の詳細はこちら
19
おまかせ資産運用サービスTHEO[テオ]の公式note。 金融商品取引法に基づく表示:https://theo.blue/note

こちらでもピックアップされています

世界経済を学ぶ「THEO マンスリーレポート」
世界経済を学ぶ「THEO マンスリーレポート」
  • 34本

THEOのパフォーマンスについて、なぜ上がったのか?下がった理由は?など、世界中で起きている事象と合わせてTHEOの運用状況を解説。