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【2019年7月】THEO マンスリーレポート

※本記事は過去記事の転載です

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。
毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ
グロース・ポートフォリオは米ドルベースで1.23%の下落、円ベースでは0.38%の下落となりました。

FRB(連邦準備制度理事会)は、7月末のFOMC(連邦公開市場委員会)において、政策金利であるフェデラルファンド金利(FFレート)の誘導目標を0.25%引き下げ、年2.00%~2.25%にすることを発表しました。その一方で今回の利下げは今後長期的な利下げを見越したものではないと述べたため、市場にはFRBは追加の利下げに対して慎重であると受け止められ、株価は金利引き下げの発表後に大幅に下落しました。

月初から月末にかけては、米国株式は利下げ観測が追い風となり好調でしたが、一方で米国を除く先進国株式及び新興国株式は世界経済の成長鈍化に対する不安が高まり下落しました。

保有銘柄の中では、好調であった米国株式がポートフォリオに合計0.34%のプラス寄与をもたらしました。その一方で政府による国外投資家への追加課税及び低調な経済指標を背景にインド株式は7.44%下落し、ポートフォリオに0.44%のマイナス寄与をもたらしました。上述の世界経済の成長鈍化を背景にヨーロッパ株式は総じて低調で欧州先進諸国株式が0.51%、ドイツ株式が0.04%のマイナス寄与をもたらしました。その上、一層悪化する米国を中心とした貿易摩擦がメキシコ株式及び韓国株式に多大な影響を与え、それぞれポートフォリオに対して0.32%と0.06%のマイナス寄与となりました。

四半期に一度のリアロケーションにおいて、今回は保有銘柄内で新興国株式の比重を多少増加させた以外には、特に大きな変更はありませんでした。

2.インカム・ポートフォリオ
インカム・ポートフォリオは米ドルベースで0.18%上昇し、円ベースでは1.04%の上昇となりました。

世界経済失速への不安の高まりを受け、各国中央銀行が軒並み景気への配慮を重視し金融緩和を始めた中、米国の長期利下げについての不透明感を背景に明確な方向性がなかった債券市場は特段大きな動きのない月となりました。FRBによる0.50%の利下げ観測もあった中、市場の期待(観測)を下回る0.25%の利下げとなったため、米国債の2年債、5年債の金利は上昇しましたが、10年債、30年債の金利に大きな変動はありませんでした。

保有銘柄の中では、短期金利低下の影響を受け、残存期間の短い米ドル建てシニアローンと短期ハイイールド債がそれぞれ0.09%と0.02%のプラス寄与をもたらしました。同様に短期かつクレジットリスクの低い米住宅ローン担保債券が0.07%のプラス寄与をもたらしました。一方、上述の世界経済失速への不安の高まりを受け、先進国国債(米国を除く)が0.10%のマイナス寄与をもたらしました。

今月はリアロケーション実施の対象月ではありませんでしたので、月初の銘柄と配分の見直しは行いませんでした。保有銘柄中の平均デュレーションは5.92年と変わらなかった一方、推定平均利回りは3.20%に低下しました。

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ
インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで0.47%上昇し、円ベースで1.34%の上昇となりました。

上述の、期待を下回る利下げ、及び、一層悪化する米中間貿易摩擦により下落した株式市場の影響を受け、月末に市場ではリスク回避の動きが高まりました。これにより、前月急騰した金価格は高水準を保ちました。また、貿易摩擦を受け工業金属関連銘柄が総じて下落した中、安全資産としての価値もある銀に価格が連動する銘柄は続伸しました。

月初から月末にかけての利下げ観測、及び、好調であった米国株式市場の追い風によって、米国不動産ETFが2.38%上昇し、ポートフォリオに0.52%のプラス寄与をもたらしました。その他には、上述の銀が0.31%の寄与をもたらしました。その一方、農産物価格の下落の影響を受けたコモディティETFが1.14%下がり、ポートフォリオに0.18%のマイナス寄与をもたらしました。インフラと林業関連株式は月末に下落した米国株式市場に大きく影響され、それぞれ0.19%と0.08%のマイナス寄与となりました。なお、インフレヘッジ・ポートフォリオの参照指数である輸入物価指数は前月比1.99%の減少、また6月の指数の5月比減少幅は2.06%への下方修正となりました。

月次のリアロケーションにおいて、保有銘柄内でコモディティETFの比重を減少させ、米国不動産ETFの比重を増加させました。

累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、こちらの「THEOの仕組み」をご覧ください。運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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