いよいよ2024年1月から新しいNISA（以下「新NISA」）がスタートします。
すでにNISAを利用されている方はもちろんのこと、これまで利用されていなかった方も、これを機に新NISAを利用して資産を増やしたいと思われている方も多いのではないでしょうか。

THEO［テオ］につきましても、新NISA制度に対応すべく現在準備を進めております。サービスの概要については、具体的に決定次第、発表いたします。

THEOの強みとは？

年齢の変化に応じた資産配分の自動調整

まず、新NISA対応の方向性を検討する上でポイントとなる、THEOの商品性についてお話ししたいと思います。

商品選択から運用、運用後のメンテナンスまで自動で行うロボアドバイザーはいくつもありますが、THEOの強みとはいったい何でしょうか？
それは、お客さまの年齢の変化に応じた資産配分の調整を自動で行う点であると言えます。

下の図をご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、THEOでは資産状況などプロフィールの変更が他にないのであれば、お客さまの年齢が変わるにつれ、ポートフォリオのリスクを下げていくというメンテナンスを自動で行なっています。（株式や債券の配分の調整）

それは、一般的にお客さまの年齢が上がると、想定上は運用期間が短くなり、もしも大きな損失があった場合に、そこから回復するための期間が少なくなることから、お客さまのリスクに対する許容度は低下すると考えられるからです。
さらに、リスク水準の調整だけではなく、年齢とともに変化するインフレに対する耐性度に合わせた調整も行っているのです。（実物資産の配分の調整）

一般的なロボアドバイザーとは商品性が異なる

一般的なロボアドバイザーは、お客さまのリスク許容度に応じてあらかじめ決められた複数の運用コースの中から投資配分が提案されます。そして、運用開始後はお客さまご自身でリスクレベルを変更しない限りは、当初の資産配分から大幅な調整が行われにくい設定となっています。

一方で、THEOは運用開始後も、年齢や金融資産、就業状況等の変化に合わせて、適切な資産配分に自動で調整する設定となっています。
そのため、THEOで資産運用をはじめたら、運用をやめるときまで、一生涯安心しておまかせすることができるのです。

THEOの商品性を出来る限り維持しながら新NISAに対応するためには？

先ほどもご説明させていただいた通り、THEOの最大の強みは、お客さま1人ひとりのライフステージに合わせた最適な資産配分を提案することで、「お客さまに一生涯寄り添える資産運用」を実現することであると考えています。

このTHEOの強みである特徴を最大限維持しながら、新NISAに対応するための方法を慎重に検討して参りました。
これまで多くのお客さまから、NISA口座で利用したいとのご要望をいただいておりましたが、当社における新NISAへの対応方針につき、皆さまへお伝えするのが遅くなってしまったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

今後も、皆さまの一生涯に寄り添う資産運用サービスを提供する企業として、成長して参りますので、引き続き、THEOとお金のデザインをよろしくお願いします。

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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。