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『継続は力なり!Stay the course!』

一般社団法人 投資信託協会の「継続は力なり!Stay the course!」プロジェクト動画に、お金のデザイン 資産運用部長(京都大学 客員准教授)の南正太郎が出演しました!

投資信託協会では、「長期に投資を続けていくこと」の重要性を多くの方々に知ってもらうため「継続は力なり!Stay the course!」プロジェクトとして、協会理事や監事、正会員の方のメッセージを発信しています。

長期・積立・分散投資の重要性

今回の動画は、「長期・積立・分散投資の重要性」をテーマに、
・無理なく上手に投資するコツ
・投資家としての心構え
についてお話しました。


メッセージ

長期に投資することが どうして大切なのかについて、お話ししたいと思います。そもそも投資というのは難しいイメージがありますよね。どうして、投資は難しく感じるのでしょうか。少し考えてみたいと思います。

投資の難しいイメージ

これまでの私の経験から思うこととして、3つあります。

1つめは、何を買えばいいのかがわからないということ、
2つめは、どんなタイミングで投資すればいいのかがわからないということ、
3つめは、買って保有した後の自分の気持ちとの葛藤があるということ。

これらが、皆さん共通して感じられることなのではないかなと思います。

Q どんな資産を購入するべきか?

買う対象の実物資産や金融資産が、「将来値上がりするであろうと思えるものを買う」というのが原則ですよね。株式であれば、その企業が将来大きくなり社会にとって欠かせない企業になるのであれば、株価は上昇していきます。債券であれば、しっかりと企業が利子を払ってくれて、償還日に満額払い戻してくれればいいのです。利子配当の分だけ利益を得ることが出来ますね。

Q 投資信託とは何か?

投資信託は、株や債券とはややテイストが異なり、投資対象ではなく、仕組みのことを言います。少ない金額であっても、プロが投資対象に対して分散投資をしてくれる仕組みです。

スクリーンショット 2020-12-24 9.19.00

投資信託図 2 8.52.36

何を買うのかはプロが選んでくれるわけですが、投資信託にはテーマといいますか、目的や特色というものがありまして、投資信託を買うというのは、その目的や特色を通じて値上がりすると思えるものを買うということです。

例えば、日本株の投資信託であれば、その投資信託に含まれる日本企業の将来に期待して投資するわけですが、その銘柄はプロが代わりに選んでくれます。

世界株の投資信託であれば、世界中の上場している企業が対象となるのです。自分自身でひとつひとつの企業を調べ、分析することは、とてつもなく労力が必要なので、大変助かりますね。

さて、分散という話が出てきましたが、性質の異なる資産を複数保有するということは、実は、何を選べばいいのかを考えるうえで、とても重要な考え方なのです。プロであっても成長する企業を選び抜き続けるのは簡単なことではありません。

航空業界

通信販売売上高

コロナショックのような状況が起こり、公共交通機関は大打撃を受けました。一方で、対面を必要としないネットショップのような産業はものすごく伸長しました。人々の生活スタイルが大きく変わったことで、産業構造が変化し、それに伴い、これまで大きく成長すると思われていたような企業が一瞬にして変わってしまったのです。
そんなことが起こるのです。これは、誰にも知る事が出来ません。

価格変動のブレ

しかしながら、いろんな産業の会社を同時に保有していたらどうでしょうか?
大きな変化があり、ダメになる企業がある反面、いい企業もあるわけですので、全体としては大きな損はないかもしれませんね。ですので、分散投資をすることで、自分たちが良いと思った企業に安心して投資が出来るのです。

証券とリスク

理論上は、10~20資産程度、性質の異なる資産を保有していれば、十分にリスクを下げることが出来るといわれています。集中投資といわれてるようなものであっても、分散をさせているのです。中身を見ると、ものすごく沢山投資しているような投資信託であれば、
その国の成長そのものに投資していると言えるのではないでしょうか。

Q 投資のタイミングが難しいという人は?

これはとっておきの方法があります。それは『積み立て』です。
特に今は自動で積み立てが出来る仕組みがありますので、『積み立て』と言っても『自動で』という点が特に重要なポイントとなります。

プロにおいても、どのようなタイミングで投資するのかというのは、とても難しいことのひとつです。しかしながら、一定の金額を毎月積み立てていくことは、そもそもタイミングを選ぶ必要がありません。ですので、いつ始めてもいいのです。

ドルコスト平均法

なぜこのようなことが言えるかと言いますと、資産価格というのは、長い時間をかけて、上がったり下がったりを繰り返しながら成長していきます。もし一定の金額を毎月積み立てていくのであれば、ある時には下がったタイミングで買うことが出来るかもしれません。一方で、ある時には上がってしまったタイミングで買うかもしれません。
下がったタイミングで買えるのであれば、安く、たくさん買えますね。一方で、上がってしまったタイミングであれば、高く買うので、少なくて済みます。

長い時間を掛けて成長していくのであれば、安くたくさん、高く少なく、買い続けることが出来ますので、どんどん資産が蓄積されていくのです。ですので、『積み立て』というのは、とてもいい投資の仕方なのです。


もうひとつ、『自動で』という点が重要なポイントだとお話ししました。
実は人間の特性として、『与えられた時間やお金は、すべて使い切ろうとする』というものがあります。

人間のサガ2020-12-24 9.19.15

例えば、手取りの給与は、必要な分を差し引いて全部使ってもいいような気になりませんか。また、1時間で終わるはずのことを何時間もかけてしまうといった経験はないでしょうか。
これらは人間の性(さが)なのです。

しかしながら、例えば、毎月『積み立てる』ということであれば、必要な分として手元にはないわけですので、何も考えずに、長く積み立てていくことが出来るのです。ですので、資産がどんどん貯まっていきます。
『自動で積み立て』といのうは、人間の性(さが)に対抗した、とてもいい方法なのです。

Q金融資産等を保有し続けることに不安がありますが?

これは、保有した後に、市場が暴落などをした場合、どんどん資産が減っていきますので、その恐怖と闘わなければいけないということですね。これも人間の性(さが)のひとつなのですが、『情報は集めれば集めるほど不安は増していく』というものがあります。
しかも厄介なのは、自分にとって都合の良い情報を集めてしまうということです。そのような中で、売るのか売らないのかを意思決定をしなければいけません。最後の拠り所になるのは、自分の心の中の信念だけとなるのです。

売り買いを繰り返すような短期売買であれば、暴落し始めた時、最後の最後は不安を解消するところに行き着くでしょう。即ち、売却をすることで、不安から解消されるということです。俗に言う、どこまで耐えられるのかということですが、これは恐怖でしかありません。

しかしながら、長期に投資するのだと心に決めてしまえば、長期に投資するために必要なことを学び、それを実行するだけです。これは決して難しいことではありません。

人類は、過去幾度も暴落を経験していますが、その度に乗り越え、成長し続けています。

日経平均株価

株価だけを見ても、コロナショックで下がる前の水準まで戻っていますよね。
短い目で見れば恐ろしいのですが、人類が乗り越えられると思えるイベントで下がったのであれば、長い目で見れば戻るのです。
ですので、長期で投資すると心に決めてしまえば、どのような局面であっても乗り切れるはずなのです。

Q 無理なく上手に投資をするには?

上手に投資

まず、1つめは、『分散投資』があるので、複数持つのであれば、安心して投資することが出来るということですね。余程変なものでなければ、これだと思うものを買えばよいということです。

2つめは、少額であっても、『積み立て』を行うことで、タイミングを考える必要がないということですね。

3つめは、暴落時の恐怖に打ち勝つためには、心の中に、『長い目で見て投資をする』と決めてしまえばいいということです。

1つめの『分散投資』にしても、2つめの『積み立て』にしても、『長期にわたって投資する』ときにこそ、最もその効果を発揮するのです。
よく、「長期、分散、積立」と言われるのはこのためなのです。

投資というのは、ギャンブルではありません。短期で売買するのは、『投資』ではなく、『投機』と言われています。
長期に投資をすることこそ、運用で成功体験を得ることが出来ることなのです。そして、これが長期で投資をすることの重要性なのです。


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プロとAIがいる、おまかせ資産運用。
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