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長期的な視点で未来を考えよう!

先行き不透明な時代だからこそ、長期的な視点で未来を考えよう!
長期・積立・分散投資の重要性」をテーマに、

・無理なく上手に投資するコツ
・投資家としての心構え

について お金のデザイン 資産運用部長(京都大学 客員准教授) の南が、インタビューに応じた動画をご紹介します。是非ご覧ください。(2020年10月撮影)

https://youtu.be/FGVh2pnoryg

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インタビュー

さて、今回は、「長期・分散・積立投資の重要性」というテーマで、京都大学 客員准教授でもいらっしゃいますお金のデザイン資産運用部長の南正太郎さんにお話を伺っていきます。よろしくお願いします。

Q、今回は、長期投資がなぜ重要なのか教えてくださるのですよね

もうすでに、株や債券、投資信託などを通じて投資をされている方、一度止めたが再開してみようかなと考えている方、これから始めてみたい方など、様々な状況の方がおられるかと思いますが、そもそも投資というのは難しいイメージがありますよね。
どうして、投資は難しく感じるのでしょうか。少し考えてみたいと思います。

投資の難しいイメージ (1)

これまでの私の経験から思うこととして、3つあります。1つめは、何を買えばいいのかがわからないということ、2つめは、どんなタイミングで投資すればいいのかがわからないということ、3つめは、買って保有した後の自分の気持ちとの葛藤があるということ。
これらが、皆さん共通して感じられることなのではないかなと思います。

Q 確かに、そもそも何を買って良いのか、分からないという方もいますよね

買う対象の実物資産や金融資産が、「将来値上がりするであろうと思えるものを買う」というのが原則ですよね。株式であれば、その企業が将来大きくなり社会にとって欠かせない企業になるのであれば、株価は上昇していきます。債券であれば、しっかりと企業が利子を払ってくれて、償還日に満額払い戻してくれればいいのです。利子配当の分だけ利益を得ることが出来ますね。

Q では、投資信託とはどうものなのでしょうか?

投資信託は、株や債券とはややテイストが異なり、投資対象ではなく、仕組みのことを言います。少ない金額であっても、プロが投資対象に対して分散投資をしてくれる仕組みです。

運用のプロ

何を買うのかはプロが選んでくれるわけですが、投資信託にはテーマといいますか、目的や特色というものがありまして、投資信託を買うというのは、その目的や特色を通じて値上がりすると思えるものを買うということです。

Q では、具体的に教えてもらえますか?

例えば、日本株の投資信託であれば、その投資信託に含まれる日本企業の将来に期待して投資するわけですが、その銘柄はプロが代わりに選んでくれます。

世界株の投資信託であれば、世界中の上場している企業が対象となるのです。自分自身でひとつひとつの企業を調べ、分析することは、とてつもなく労力が必要なので、大変助かりますね。

さて、分散という話が出てきましたが、性質の異なる資産を複数保有するということは、実は、何を選べばいいのかを考えるうえで、とても重要な考え方なのです。プロであっても成長する企業を選び抜き続けるのは簡単なことではありません。

Q 簡単な事ではないとなると、ではどうしたら良いのでしょうか?

今回のコロナショックのような状況が起こり、公共交通機関は大打撃をうけましたね。

修正_航空業界 (1)

一方で、対面しないネットショップのような産業はものすごく伸長しました。人々の生活スタイルが変わったことで、産業構造が大きく変化し、それに伴いこれまで大きく成長する企業と思われたものが一瞬にして変わってしまったのです。そんなことが起こるのです。誰にも分りません。

通信販売売上高 (1)

しかし、いろんな産業の会社を同時に保有していたらどうでしょうか。

価格変動のブレ (1)

大きな変化があり、ダメになる企業がある反面、いい企業もあるわけですので、全体としては大きな損はないかもしれませんね。ですので、分散投資をすることで、自分たちが良いと思った企業に安心して投資が出来るのです。

証券とリスク (1)

理論上は、10~20資産程度、性質の異なる資産を保有していれば、十分にリスクを下げることが出来るといわれています。集中投資といわれてるようなものであっても、分散をさせているのです。中身を見ると、ものすごく沢山投資しているような投資信託であれば、その国の成長そのものに投資していると言えるのではないでしょうか。その国の成長そのものに投資していると言えるのではないでしょうか。

Q どんなタイミングで投資すればいいのか、分からないという人もいると思いますが?

これはとっておきの方法があります。それは『積立』です。
特に今は自動で積み立てが出来る仕組みがありますので、『積立』と言っても『自動で』という点が特に重要なポイントとなります。

プロにおいても、どのようなタイミングで投資するのかというのは、とても難しいことのひとつです。しかしながら、一定の金額を毎月積み立てていくことは、そもそもタイミングを選ぶ必要がありません。ですので、いつ始めてもいいのです。

Q いつ始めても良いというのは、ありがたい話ですよね

なぜこのようなことが言えるかと言いますと、資産価格というのは、長い時間をかけて、上がったり下がったりを繰り返しながら成長していきます。

リスク分散

もし一定の金額を毎月積み立てていくのであれば、ある時には下がったタイミングで買うことが出来るかもしれません。一方で、ある時には上がってしまったタイミングで買うかもしれません。下がったタイミングで買えるのであれば、安く、たくさん買えますね。一方で、上がってしまったタイミングであれば、高く買うので、少なくて済みます。

長い時間を掛けて成長していくのであれば、安くたくさん、高く少なく、買い続けることが出来ますので、どんどん資産が蓄積されていくのです。ですので、『積立』というのは、とてもいい投資の仕方なのです。

もうひとつ、『自動で』という点が重要なポイントだとお話ししました。
実は人間の特性として、『与えられた時間やお金は、すべて使い切ろうとする』というものがあります。

人眼の性

例えば、手取りの給与は、必要な分を差し引いて全部使ってもいいような気になりませんか。また、1時間で終わるはずのことを何時間もかけてしまうといった経験はないでしょうか。
これらは人間の性(さが)なのです。

しかしながら、例えば、毎月『積み立てる』ということであれば、必要な分として手元にはないわけですので、何も考えずに、長く積み立てていくことが出来るのです。ですので、資産がどんどん貯まっていきます。
『自動積立』といのうは、人間の性(さが)に対抗した、とてもいい方法なのです。

Q 買って保有した後の、自分の気持ちとの葛藤がありそうですよね?

これは、保有した後に、市場が暴落などをした場合、どんどん資産が減っていきますので、その恐怖と闘わなければいけないということですね。これも人間の性(さが)のひとつなのですが、『情報は集めれば集めるほど不安は増していく』というものがあります。
しかも厄介なのは、自分にとって都合の良い情報を集めてしまうということです。そのような中で、売るのか売らないのかを意思決定をしなければいけません。最後の拠り所になるのは、自分の心の中の信念だけとなるのです。

売り買いを繰り返すような短期売買であれば、暴落し始めた時、最後の最後は不安を解消するところに行き着くでしょう。即ち、売却をすることで、不安から解消されるということです。俗に言う、どこまで耐えられるのかということですが、これは恐怖でしかありません。

しかしながら、長期に投資するのだと心に決めてしまえば、長期に投資するために必要なことを学び、それを実行するだけです。これは決して難しいことではありません。

人類は、過去幾度も暴落を経験していますが、その度に乗り越え、成長し続けています。

日経平均株価 (1)

株価だけを見ても、コロナショックで下がる前の水準まで戻っていますよね。短い目で見れば恐ろしいのですが、人類が乗り越えられると思えるイベントで下がったのであれば、長い目で見れば戻るのです。
ですので、長期で投資すると心に決めてしまえば、どのような局面であっても乗り切れるはずなのです。


Q 長い目で見れば一喜一憂する必要がないわけですね、
さて、これまで3つの点についてお話してきました、まとめるとどういうことが言えますか?

上手に投資 (1)

1めは、分散投資があるので複数もつのであれば安心して投資できるということ。(よっぽど変なものでなければこれだと思うものを買えばよい)。

2つめは、少額でも自動で積み立てすることで、タイミングを考える必要がないということですね。

3つめは、暴落時の恐怖に打ち勝つためには、長い目で投資をすると心に決めるということですね。一つ目の分散投資も2つめの積み立ても実は、長期に投資するときにこそ最も効果を発揮するのです。

よく、「長期、分散、積立」と言われるのはこのためなのです。投資というはギャンブルとは違います。短期で売買するのは投機です。長期に投資することこそ、運用で成功体験を得ることができることなのです。そして、これが長期に投資を続けることの重要性なのです。

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長期で、分散して、積立することが大切なわけですね。はい、分かりました。ここまで、南さんにお話を伺いました、ありがとうございました。


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