お金のデザインが目指す未来 〜谷家衛トークセッションより #THEOの生まれた背景
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お金のデザインが目指す未来 〜谷家衛トークセッションより #THEOの生まれた背景

THEO[テオ]by お金のデザイン

先日、お金のデザイン本社で、弊社の共同創業者でありファウンダー・会長の谷家衛による、社内向けトークセッションを開催しました。
このトークセッションでは、谷家がお金のデザインやTHEO[テオ]に込めた想い、自身のやってきた仕事などについて語り、社員と意見交換を行いました。今回はその一部をTHEOのユーザーのみなさまにもお届けします。

【プロフィール】

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谷家 衛(お金のデザイン 取締役会長)
ソロモンブラザーズで日本及びアジアの投資部門を統括。構想から参画し共に創るスタイルで、ライフネット生命、スタジオヨギー、日本初のロボアドバイザリーお金のデザインの創設に取り組む他、キャンプファイヤー等の会長を務める。日本初のインターナショナルボーディングスクールUWCISAKJapanの発起人代表、 ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京委員会 Vice Chair Person、アジアパシフィックイニシアティブ、Endeavor Japanの理事を務める。

今の​​日本には世界への分散投資が必要だ!

ーお金のデザインを設立した経緯について教えてください。

日本はずっと円高・デフレで、財政が健全だったということもあり、ほとんどの人が「円」で預金をしていますよね。でも海外で働いている人や住んでいる人たちの感覚だと、一つの「円」という資産しか持っていないというのはすごく不安定なことです。海外、特にアジア圏の国の人たちを見ていると、みんな自分の国の通貨を信じていない。自国の通貨で持っておくのは最低限にして、あとは世界に投資している。

日本人は円で預金していることが(自分たちの購買力を保つために)最良の手段であると思っている状態がもうずーっと続いています。でも、今後は円高が続くかどうか分からない。財政も健全とは言い難い。インフレはいつ起こっても不思議じゃない。実際に、アメリカなどでもインフレになるのでは?と言われていますよね。いつ円という資産に価値がなくなって(購買力が保てなくなって)しまっても不思議ではないんです。

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昔、日本でもインフレがあったような時代には「資産三分法」という考えがあり、自分の資産を「株」と「現金」と「土地(不動産)」の三つに分けて持つのが一番安全と言われていました。その考え方を日本人はもう一度、今こそ思い出すべきだと思います。
日本は、人口も減っているし、今後GDPもそこまで増えていくわけではないでしょう。今後、東京などの大都市で活躍できる人材は急速に減っていくのではと考えています。そのような状況においては、多くの日本人は世界の株と債券と実物資産への投資、今後まだまだGDPが成長する海外の資産へ分散投資をして、その配当を受け取りながら地方で自分の個性を生かして生きる、というのが多くの人が幸せになる方法の一つではないかと考えていました。

そこで、同じように世界分散投資に対する考えを持っていた廣瀬(取締役副会長)と一緒にこの会社、お金のデザインを作りました。

ー日本の置かれた状況と、お金のデザインの事業のこれからについてどう考えていますか

日本では、近い将来、急にインフレや円安などのイベントが起きて経済が悲惨な状況になっても全く不思議じゃない。それに対して人々の認識はこの十年あまり進んでないというのが実感ですね。

だからこそ、「預金」から「世界投資」に変わることが本当に必要で、これが今の日本ができる最大の成長戦略だと心から思っています。「預金を全て投資へ転換させたい」というような世界を目指しているわけなので、その意味ではまだまだ始まったばかりのところにいると思うので、今後がすごく楽しみです。

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※画像:お金のデザインHPより

我々が目指しているロボアドバイザーの役割というのは、これまでの定期預金に代わる資産の置き方、つまり、これまでは定期預金にしておけばよかったけれど、今の金利や日本の経済の状況に合わせた未来に備えるための仕組みです。ですから、単純に「投資をする」というだけではないんですよね。これまで、定期預金が担ってきた役割のように、将来自分が長く生きていくのに「備えるためのもの」だと考えています。どれぐらい世界の資産を持っておくべきで、どれぐらい円の資産を持っておくべきかということをサポートして実現できるサービスだということです。

このように資産を世界に分散させる必要性については、みんなが考えなければならなくなる時代がやってきている。その意味で、すでにロボアドバイザーの市場が成長しているアメリカと比べても、日本のロボアドバイザーのマーケットは、とても大きいと思っているのですごく可能性はあると思います。

お金のデザインが目指す未来の姿

ーお金のデザインはどのような世界を創ることを目指しているのでしょうか?

お金のデザインの設立時「One life, Enjoy the quest of realizing yourself.」というメッセージをこめました。

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※画像:お金のデザインHPより

僕はいつも「One life(ワンライフ)」と言っていますが、「One life」には二つ意味があって、一つは一回しかない人生だということ。だからこそ誰もが自分を表現して生きてほしい。そういう人が増えるようなものを創っていきたいと思っています。みんな、せっかく生まれてきたからには、社会の基準に関係なく、自分を表現できるのが一番幸せだと思うんですよね。

もう一つの意味は、自分の周りと一体感を持つということ。どんな人も一人の中に色んな個性があると思うんですよ。人の中には、色んな面がありますよね。どの面が出るかは一緒にいる人によって変わりますが、その人の良い個性を出せた方がその人自身も社会も幸せですよね。自分も周りの人も植物も地球も宇宙もひとつ、一体(We are all one 、 Oneness)だという、そう感じられる環境や人間関係の中で自分を表現できるっていうのがその人にとっても、社会にとっても一番良いことだと思っています。

一生懸命、自分の個性を表現しようとするって楽なことじゃない。その大変なことも含めて、「自分の旅を楽しむ」ことができたら本人も周りも一番幸せだろうなと思っています。
個性をたくさん発揮している人たち、お客さまのなかでもTHEOで運用しながら、それぞれのコミュニティのなかで自分をおもいきり表現して幸せに生きている人たちを、「Outlier(アウトライヤー)※」として増やしていきたいと思っています。

2016年THEOイメージムービー
※ ここでは「異端児」や「挑戦する人」の意味

それを実現する上で、お金のデザインのメンバーにも、自分を思いっ切り表現して生きてほしい。できる範囲でやっぱり自分を表現するっていうのを率先してやってもらいたいと心から願っています。

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お金のデザイン共同創業者 取締役副会長 廣瀬のコメント

私は、機関投資家ビジネスに30年間携わるなかで、運用の理論・哲学や効率性の観点から当時の個人向け資産運用ビジネスに関して疑問を持っていました。
まず、個人の資産運用ビジネスにおいては、これらを満たすことがあるべき姿ではないかと考えています。

① 一人ひとりのニーズに寄り添った最適なポートフォリオの構築
② リスク分散の徹底(シャープレシオの向上)
③ 投資コスト全体の軽減(運用報酬よりも大きな目に見えない取引コスト)
④ 日本で生活することへのリスクヘッジ

この4項目は、機関投資家向けのサービスにおいては当たり前に考えられているものです。しかし、実際には個人向けのサービスではこれらに対して十分な配慮や説明責任を果たすことはできていないのではないか。個人の皆さまにも等しく提供すべきではないか。という思いから当社を設立するに至りました。その際に同じ想いを共有できた谷家さん・加藤先生(お金のデザインアカデミックアドバイザー/京都大学客員教授・京都先端科学大学教授)と出会えたのは、本当に大きな幸運でした。

特に、項目の1番「一人ひとりのニーズに寄り添った」という点は、生活環境・社会環境により変化していきます。ポストコロナにおいては、「経済的リターン」にとどまらず、「社会的リターン」へとお客さまの視野が広がり、SDGsやESG投資等新しい視点に立った投資を既存の資産形成プロセスを組み入れてこそお客様が創造的な、且つ「しあわせ」な生活が送れると考えています。

お金のデザインは、これからも皆さまが自分らしく、しあわせに生きられるようなサービスの提供を目指していきます。

【プロフィール】

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廣瀬 朋由(お金のデザイン 取締役副会長)
横浜国立大学経済学部卒業。1982年に三井信託銀行(現三井住友信託銀行)株式会社に入社し、投資顧問部、受託資産運用部(年金運用部)にて内外株式/債券の運用の統括責任者になる。1989年に和光証券経済研究所出向。1999年に世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズ株式会社に入社、営業統括本部営業企画部長として、営業企画、商品戦略、マーケティング、コンサルタント・リレーションズ全般を担当。2009年ブラックロック・ジャパン㈱との合併後、Global Client Group(営業部門)COOに就任。その後、2012年当社設立。

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※当ブログの内容は谷家・廣瀬個人の見解によるものです。お金のデザインの公式見解ではありません。

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