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THEOが投資しているETF③:コモディティ関連ETF・不動産関連ETF

THEOは「おまかせ資産運用サービス」ですが、実際にどのようなETF銘柄を売買しているか、詳しく知りたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような疑問にお応えするため、前回より各機能ポートフォリオで保有しているETFを解説しております。

第一回の記事では、グロース・ポートフォリオに含まれている米国株式ETFをご紹介しました。

第二回の記事では、インカム・ポートフォリオに含まれている米ドル建て社債ETFをご紹介しました。

第三回であるこの記事では、インフレヘッジ・ポートフォリオに含まれている保有銘柄について、その特徴や、具体的にどのような銘柄を保有しているのかをご紹介します。

インフレヘッジ・ポートフォリオの役割とは?

そもそもインフレーション(インフレ)とは、モノやサービスなどの全体の価格(物価)が、ある期間において持続的に上昇することを指します。一般的に物価が上昇する背景は、経済やサービスに対する需要が高まっている状態と考えられるため、同時に株価も上昇すると言えます。

ただし、物価が持続的に上昇してしまうことで、例えばこれまで100円で買えたものが200円支払わないと買えない状況になってしまうため、家計に大きく響くことに繋がり、購買は細ります。よって、それまで続いていた上向きの経済状況が反転することが考えられます。

このような経済循環を鑑み、THEOのインフレヘッジ・ポートフォリオでは、世界の株式との相関を下げ、⼤きなイベントが起きた時のリスクを低減させることを目的とし、物価の代表的な指数である「輸⼊物価指数」に連動しつつ、さらにこれを上回るようにデザインされています。

インフレヘッジ・ポートフォリオに含まれるETFは?

インフレヘッジ・ポートフォリオでは、原油、⼯業⽤⾦属、貴⾦属、不動産や物価連動債などのETFに投資します。

インフレヘッジポートフォリオは大きく分けてコモディティ関連、不動産関連、貴金属関連の3つの分類に投資しています。

02_インフレヘッジ

それぞれ以下の特徴を持っているため、これらを組み合わせることで分散投資の効果が高まることが期待されます。

コモディティ関連ETF
コモディティETFや物価連動債、エネルギー関連株式が含まれます。これらに投資することにより、今後インフレにより物価が高まり、相対的にお客さまの資産の価値が減少してしまうリスクに対して備えることができます。また、コモディティ市場は株式市場や債券市場との連動性も小さいためリスク分散効果も期待できることが特徴です。

不動産関連ETF
不動産関連株式やインフラ関連株式が含まれます。これらは賃料収入などを通して長期的に安定した収益を見込め、尚且つインフレの際には不動産価格も上昇しやすいといった特徴があげられます。

貴金属関連ETF
株式や債券とは違い、貴金属が持つ普遍的な価値は戦争、経済危機下においてもなくなることはないため、投資家の選好がリスク回避となったときに、株式などのリスク資産から資金が流入する特徴を持っています。

今回はこれらのうち、コモディティ関連ETFであるXLE(エネルギー関連株式)、不動産関連ETFであるRWX(世界不動産関連株式)についてお話したいと思います。

XLE組み入れ銘柄例

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XLE(エネルギー関連株式)は、主に原油や天然ガスの開発、生産、及び他のエネルギー関連サービスを提供する米国大型株式を組み入れているETFです。

組み入れ銘柄内で大きな比重を占めるのは、世界の石油関連企業の中でも特に巨大な規模を持つ、いわゆるスーパーメジャーと称される6社のうちの2社です。
最も比重の大きいシェブロン(23.26%)は米国カリフォルニア州に本社をかまえ、世界180ヶ国以上でビジネス展開している多国籍企業です。二番目に比重の大きいエクソンモービル(22.83%)と同様に石油やガスの探鉱、生産、輸送、精製、販売を一括でおこなっています。

これらのエネルギー関連株式に投資をすることにより、インフレにより原油価格や天然ガス価格が上昇した際に対するリスクヘッジができるだけでなく、成長する株式市場からのリターンをポートフォリオにもたらすことができます。

RWX組み入れ銘柄例

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RWX(世界不動産関連株式)は、米国を除く先進国、新興国の不動産関連株式や不動産投資信託を組み入れているETFです。
その投資対象地域は、日本(30.40%)、イギリス(10.76%)、オーストラリア(10.65%)、シンガポール(9.41%)など幅広い地域に投資しており、分散投資の効果も期待されます。

組み入れ銘柄には、オーストラリアに拠点をもち、物流施設やビジネスパークなどを含むインダストリアル不動産の所有、開発、管理ビジネスを手がけるグッドマングループや、日本の総合不動産会社である三井不動産が組み入れられています。

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今回はインフレヘッジ・ポートフォリオの保有銘柄のうち、XLE(エネルギー関連株式)とRWX(世界不動産関連株式)をご紹介をしました。今後も、お客さまがTHEOで実際に保有している銘柄に対するご理解を深めるお手伝いをしてまいります。

※時期やお客さま状況によって保有されているETFは異なります。
※預かり資産が少額な場合、高価格のETFを低価格のETFに置き換える、あるいは、複数の似たような特性をもつETFを1銘柄に置き換えることにより、お客様の目的に沿ったポートフォリオにしています。

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