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資産運用方針の決まり方とは?

THEOで運用中のお客さまより「THEOはどのような運用をしてくれるの?」「資産運用方針はどのようにきまっているの?」「自分の資産運用方針はどこで確認ができるの?」といったご質問をいただくことがあります。

そこで、今回はTHEOでの運用方法や内容について解説していきます。


THEOの運用の仕組みとは?

THEOはETF(上場投資信託)を通じて世界中の株・債券・実物資産に投資しており、細かく分解すると投資先は世界86の国・地域、最終的な投資対象は11,000銘柄以上になり、徹底的な分散投資を行うことでリスク低減を図っています。

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また、分散投資において、THEOでは、お客さまの投資目的に合わせた資産運用を行うため、性質の異なる3つの機能ポートフォリオを組み合わせて資産運用方針を決めています。

機能ポートフォリオは、以下の3つです。

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主に、長期的に高いリターンを狙う「グロースポート・フォリオ」、相対的に安定的かつ着実にリターンを狙う「インカムポート・フォリオ」、株式との相関を避けてリスクの軽減を狙う「インフレヘッジ・ポートフォリオ」の3つがあります。

目的別にポートフォリオを組む方式は、世界最大級の年金基金であるCalPERS(カリフォルニア州職員退職年金基金)が取り入れて世界的に賞賛を集めた仕組みでもあります。
このような方法でポートフォリオを構成している日本のロボアドバイザーは現在のところTHEOだけです *1。

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資産運用方針はどのように決まっているの?

資産運用方針(機能ポートフォリオの割合)は、お客さまの「年齢」「就業状況」「金融資産額」の3つの回答によって決まっています。

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これらの情報をもとに、231通りある3つの機能ポートフォリオの組み合わせから、お客さまの投資目的に最適な資産運用方針をご提案しています。

「THEOにおまかせ」と「自分でカスタマイズ」の違いとは?

前述の通り、THEOではお客さまの「年齢」「就業状況」「金融資産額」の3つの回答によって、お客さまの投資目的に最適な資産運用方針をご提案しております。これが「THEOにおまかせ」になります。

ただし、お客さまによっては、ご提案した資産運用方針よりもインカム・ポートフォリオの割合を上げたい、グロース・ポートフォリオの割合を下げたい、といったご要望もあるかと思います。
その場合は、お客さまご自身で資産運用方針を「自分でカスタマイズ(変更)」いただくことも可能です。機能ポートフォリオ割合のご提案以外についてのサービスに違いはありません。
※資産運用方針の変更は年10回まで可能です。

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どのように自分でカスタマイズできるの?

自分でカスタマイズする場合、機能ポートフォリオの割合を変更することで、資産運用方針の変更ができます。

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値上がり益重視では7段階、配当・利息重視では4段階、インフレ対策重視では5段階で変更いただけ、それぞれのバーの位置によって資産運用方針が決まります。
※ご自身でグロースポートフォリオ:インカムポートフォリオ:インフレヘッジポートフォリオ=〇%:△%:▢%と変更いただくことはできません。

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資産運用方針はどこで確認できるの?

THEOで運用を開始いただいているお客さまは以下の方法でご確認いただけます。

<アプリでの確認方法>

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アプリへログイン→右下の[マイページ]をタップすると資産運用方針が表示されます。

<Webでの確認方法(スマホの場合>

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マイページへログイン→右上[≡]→[資産運用方針]をタップすると資産運用方針が表示されます。
※PCの場合は画面上段[運用状況]→[資産運用方針]を選択してください。

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このようにTHEOでは資産運用方針の決定から運用まで、きめ細かいくお客さまの資産運用をおこなっております。

THEOの運用について、よりお客さまにご理解いただけるようメールやブログなどでも発信しております。

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<注記>
*1 主要ロボアドバイザー提供サービス(WealthNavi、楽ラップ、MSV LIFE、フォリオ)と比較(2020年1月14日時点で各社発表資料よりお金のデザイン調べ)

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