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【THEOの特徴】機能ポートフォリオ

THEOでは3つの「機能ポートフォリオ」を組み合わせることで、お客さまの目的に合った資産運用を実現させています。その機能ポートフォリオとはどんなものなのでしょうか。

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THEOが他のロボアドと違うところ。3つの機能ポートフォリオって?

THEOでは、お客さまの目的に合わせた資産運用を行うため、性質の異なる3つの機能ポートフォリオを組み合わせてポートフォリオを構築しています。プロファイリングによる質問(ポートフォリオ診断)を元にお客さまの目的を診断し、それを元に機能ポートフォリオの割合を決定します。

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主に、長期的に高いリターンを狙う「グロースポートフォリオ」、相対的に安定的かつ着実にリターンを狙う「インカムポートフォリオ」、株式との相関を避けてリスクの軽減を狙う「インフレヘッジポートフォリオ」の3つがあります。
このように目的別にポートフォリオを組む方式は、世界最大級の年金基金であるCalPERS(カリフォルニア州職員退職年金基金)が取り入れて世界的に賞賛を集めた仕組みなのです。
このような方法でポートフォリオを構成している日本のロボアドバイザーは現在のところTHEOだけです *1。

それでは、この3つの機能ポートフォリオのそれぞれについて、もう少し詳しく説明しましょう。

3つの機能ポートフォリオ、それぞれの目的は?

グロースポートフォリオでは長期的に高いリターンを狙うために、世界中のさまざまな株式ETFを中心に投資しています。
インカムポートフォリオではリスクを抑えつつ安定的にリターンを得るために、債券ETFを中心に投資をしています。
インフレヘッジポートフォリオでは、日本の物価に対する影響が大きい輸入物価指数に連動しつつ、世界株式との相関を下げることによりイベントリスクを低減させる目的でデザインされており、コモディティや不動産などの実物資産や物価連動債などインフレーションに追随する資産のETFに投資しています。

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なぜ3つの機能ポートフォリオがあるのか?

これまでの資産運用サービスでは、「投資対象の属性」や「リターンやリスクの水準」を元に、運用手法が分類されていました。前者は株式や債券、先進国や新興国などの属性です。後者では、運用目標とされるベンチマークのマーケット全体のインデックスに連動する運用成果を目指す「パッシブ運用」や、ベンチマークを上回ることを目指す「アクティブ運用」、パッシブ運用とアクティブ運用の両立を目指す「バランス型運用」などが挙げられます。

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しかし、金融サービスを目的や機能で分類する考え方が議論されるなかで、資産運用サー ビスにおいても、そのサービスを利用する投資家がどの機能を求めているのかという視点に立脚した運用が行われるようになってきています。

投資家がどのような目的で運用をするのかは人それぞれであり、その目的を達成するために必要な機能を実現するサービスを組み合わせなくてはなりません。
この、機能を実現するサービスというのが「機能ポートフォリオ」であり、自分が達成したい目的に合わせてそれを組み合わせるのです。

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<注記>
*1 主要ロボアドバイザー提供サービス(WealthNavi、楽ラップ、MSV LIFE、フォリオ)と比較(2020年1月14日時点で各社発表資料よりお金のデザイン調べ)

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