THEOの運用の損益はどのようなしくみになっているの?
THEOのマイページで運用状況を確認してみよう!
THEOの時価評価額は、毎営業日の17-23時頃に更新されます。マイページをご覧いただくと、折れ線グラフでTHEOの運用が上がったり下がったりしているのを確認することができるでしょう。
THEOの「おまかせ運用」ですべてを任せているといっても、収益が出ていれば嬉しく、収益が下がっていると不安になる方もいらっしゃるでしょう。
【参考】THEOアプリで運用状況を確認いただけます(iPhone Android)
THEOは複数のETFを組み合わせておまかせで運用していますが、どのようなしくみで収益が出ているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
THEOのポートフォリオは、最大30種類以上のETFから構成されています。
お客さまの口座全体で収益が出ている場合でも、保有しているすべてのETFが必ずしもプラスになっているわけではありません。
THEOは、世界の様々な国や資産に分散投資しており、その一つ一つの銘柄の値動きは様々です。株式ETFが上がっていても、実物資産のETFは下がっていたり、その逆もあります。同じ株式の中でも、米国と新興国のETFで値動きが全く異なっていることもあります。
トータルリターンがプラスになっているとき、どのように行動したらいいの?
トータルリターンがプラスになっているタイミングで、利益を確定してみたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。THEOは入金・出金のタイミングはお客さまの自由にお選びいただけますが、長期の資産運用という目線で考えると、運用状況をみて入出金を繰り返すのはあまり賢いやり方とは言えません。
もしプラスになったタイミングで出金したとすれば、それは、将来さらに値上がりするかもしれない資産を売却しているとも言えます。
また、短期で出金してしまうことで「複利」の効果を充分に得られないという点もあります。
複利とは、運用で得た収益をふたたび投資することで、利息が利息を生む効果のことです。
運用は長期で行うほど「複利」の効果を享受しやすくなります。
【参考】運用中に得た利益は再投資されているのでしょうか?
THEOの運用スタイルは、短期的な収益を狙う「投機」的な運用ではなく、全般的に高い分散効果により極力リスクを抑えつつ、効率的にリターンの向上を狙うのがTHEOの運用スタイルです。
THEOの運用について詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。