このまま資産運用を続けて大丈夫?
ニュースなどを見ていて、株式相場の下落に関するニュースや景気減速といった言葉を耳にしたり、金利上昇、円安などのニュースを目にすると、自分の資産運用に対してどんな影響があるのかはっきりわからなくてもなんとなく不安を感じる方もいらっしゃることでしょう。
また、相場が不安定な時にご自身の資産運用の状況を見て、時価評価額の動きに一喜一憂したり、少しでもマイナスになると不安に感じるという方も多いと思います。
特に資産運用の経験が浅い方や、過去に投資で失敗した経験のある方は、このまま資産運用を続けても大丈夫なのだろうか?と不安に感じられるのではないでしょうか。
短期的な市場の上げ下げは過去に何度も経験しながら世界経済は成長を続けてきました。
経済に関して明るいニュースがなく不安を感じるときも、相場が不安定で不安を感じるときも、慌てて資産運用をやめてしまうというのは最も避けたい行動です。
では、どのように行動したらよいのでしょうか?
不安な時こそ投資の基本(長期・積立・分散)に沿った判断を
まず、資産運用をはじめる際には、数年単位の長期で取り組むことが大切です。
前段でも述べた通り、未曾有と言われたショックや短期的な市場の上げ下げは何度か経験しつつ、そのたびに市場は時間をかけて回復し、世界経済は成長を続けています。
長期投資とともに、資産の分散もとても重要な考え方です。
円安による物価上昇、エネルギー価格の上昇は私たちの日常生活でも日々実感することが多くあります。
また、賃金アップも期待できない中で生活を支えていくためには、資産を守るだけでは不十分だと感じられる場面も多くなってきました。
では、資産を守る以外に私たちにできることは何でしょうか?
それは、「資産価値を目減りさせない」ということです。
資産価値を目減りさせないためにできることは何でしょうか?
それは、資産を一つに集中させないことです。
日本で生活をしている人でも日本円だけを保有していると円安によって円の価値が目減りしますので、日本円以外にも分散して保有することです。
資産を分散するということは、インフレに負けないようにするということでもあります。
インフレ率が仮に2%になったとしても、インフレ率を超える収益を得ることができれば、生活レベルを下げることなくこれまでと同等以上の生活水準を維持することができます。
現金のリスク 「元本割れしないから安心」って、本当?
こちらの記事でもご紹介しましたが、日本は食料や資源など、多くを輸入に頼っています。輸入に頼っているということは、私たちが日本で購入する輸入品の価格は「為替」の影響を受けます。
為替の影響を受けるということは、円安になれば円の価値が下がるということです。
仮に今後さらに円安が進行しても、資産価値を目減りさせないために、分散投資をすることはとても重要です。
投資の基本は「長期・積立・分散」です。
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