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THEO[テオ] は4周年を迎えました。

いつもTHEOをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
THEOのサービス提供が始まったのは、2016年2月16日。その日は、奇しくも、日本でマイナス金利政策が実行された日でした。これを受け、住宅ローンや自動車ローンの金利が低下するなど借入の面では我々の生活に有利な影響があった一方、資産運用の面では、預金金利や国債利回りの低下、生命保険商品の予定利率引き下げなどが起こり、安全資産で「運用」することの意義を考えさせられる契機ともなりました。

その後も緩和政策は続いていますが、あれから4年、THEOは、皆さまに支えられて大きく成長することができました。

運用中のお客様: 約85,000名
預かり資産: 約600億円
※2020年1月末時点のTHEOの実績

人生100年時代とも言われる長寿化社会が到来しつつあります。そういう時間軸で見ると、我々のサービスもまだ始まったばかりです。皆さまお一人お一人の資産形成、そして今後の資産防衛に至るまで、お金に関する不安を少しでも解消するために、これからも社員一同、皆さまにご満足頂けるサービスを心掛け邁進してまいります。
これまで同様のご愛顧を賜わりますよう、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、長寿化社会の到来と共に、健康寿命だけでなく資産寿命を伸ばすことの重要性が高まっています。実際、例えば金融庁による「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、老後の生活資金について80%を超える家計が不安を感じており、また金融資産の保有目的も「老後の生活資金」がトップと、長期的な資金計画に対する強い認識が窺えます。その一方、この調査は毎年行われているものですが、老後資金が不安と回答する家計が減少する兆しはなく、不安が放置されている実態も見えてきます。実際、同調査では「実際の保有額」と「目標額」の大きなギャップも明らかになっていますが、これは不安が放置された結果と言えるかもしれません。

不安解消のためには「資産形成のアクション」が求められますが、金融商品の選択においては依然として安全志向が高く、マクロで見ても他先進国に比べてリスク資産への投資は極めて限定的というのが現状です。

こうした意識と行動の乖離の解消のためには、目標の明確化(いくら必要なのか)、目標達成のための計画立案(どうやれば達成できるのか)、そして計画に基づく実行が求められます。

目標の明確化には将来のニーズの「見える化」が求められますが、遠い将来のニーズはなかなか見えにくいものですし、また、一度決めてしまえばいいというものでもありません。
現役期においては就職、結婚、住宅購入、子育て、転職など、個人のバランスシートの状況が短い期間の中で目まぐるしく変わる可能性があります。リタイヤ前後では、退職金や相続など、自ら管理すべき金融資産の規模が非連続的に変化する可能性がある時期でしょう。そして高齢期では、資産防衛、世代間の資産移転などを考えなければなりません。当然のことながら画一的なライフプランがあるわけではなく、人生100年の間には、皆さまお一人お一人に固有で様々なライフイベントが起こります。また、こうして年齢を重ね、人生が豊かさを増す中で、ライフスタイルにも個性が反映されていくことでしょう。

現時点では予測しきれないものばかりで、だからこそ人生は可能性と感動に満ちたものなのだと思いますが、お金の管理の面では、そうした変化に合わせて目標や計画を適宜適切に調整し続けなければなりません。

計画に基づく実行においては、以下のような「投資の基本」を守ることが大切だと考えています。

・適切なリスク・コントロール
・幅広い資産クラスへの分散投資
・投資タイミングの分散(積立)
・長期投資

長い人生の中で様々起こるライフイベント、それによって変化するライフステージ、そして多様化するライフスタイル、それらに応じて目標・計画は常に見直されるべきですが、一方でこれらの「投資の基本」が継続的に守られなければ、場当たり的な資産運用にもなりかねません。
THEOは、こうした皆さまお一人お一人のライフステージの変化に寄り添う、そしてライフスタイルの多様性に寄り添うサービスを目指しています。そして、計画に基づく実行を継続的に、そして効率的に行うための「投資の基本」を実践するためのサービスです。

これからもこの「投資の基本」をベースに、THEOの強みであるカスタマイズ性にさらに磨きをかけて、皆さまお一人お一人の資産運用のお手伝いをしていきます。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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