手軽にESG投資ができる「THEOグリーン」11,000人以上のお客さまが設定中!
広がり続けるESG投資
THEOには、ESG(イーエスジー)投資ができる「THEOグリーン」という機能があることをご存知ですか?
ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の課題解決に取り組んでいるかという評価軸で企業を選び、投資する方法です。例えば、クリーンエネルギーを使⽤してCO2の排出量を削減している、地域の新規雇⽤で地域経済を活性化させている、より良い会社になるためのルール作りを積極的に⾏っている、などの取り組みが挙げられます。
ESG投資は世界中でこの数年、拡大を続けています。グローバル全体では、全運用資産に占めるESGの比率は35.9%にもなっています。(※2021年時点)
ESG投資はなぜ、これほどまでに注目されているのでしょうか?大きな理由の一つとしては、投資によって社会に貢献できるという点が挙げられます。投資家は、投資した企業を通じて間接的にSDGs(※)の達成といった社会や環境などの問題解決を応援することができるのです。
ESG投資は、経済的利益を⽬指しながら、未来の生活や環境改善など社会のあり⽅に影響を与えることができる点で、注目が高まっています。
11,000人以上のお客さまが「THEOグリーン」でESG投資をしています!
THEOは2020年からポートフォリオの一部でESG関連ETFを組み入れていますが、さらに一歩進んだESG投資を手軽に行える機能として、2021年9月に、グロース・ポートフォリオ(株式中心)をESG関連銘柄で運用する機能「THEOグリーン」がスタートしました。これにより、お客さまがご自身で設定してESG投資をすることができるようになりました。
※THEOグリーンは「THEO」「THEO+ docomo」ご利用の方のみの機能です。
※画像はイメージです
THEOグリーン
https://theo.blue/lp/feature/theo-green/
※THEOグリーンは「THEO」「THEO+ docomo」ご利用の方のみの機能です。
THEOグリーンを設定してくださっている方は2022年1月時点で11,000人を突破し現在も増え続けています。個人投資家の皆さんのESG投資に対する関心の高さがうかがえます。
他にも、お金のデザインは2021年11月に「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・ デベロップメント・ファンド(愛称:地球貢献)」という投資信託の運用を開始し、10社以上の販売会社様で取扱いいただいています。環境や社会における16のテーマに対して幅広く投資を行うもので、2022年1月末時点で純資産総額は200億円を超えています。
これからもお金のデザインではさまざまなサービスを通してお客さまにESG投資ができる環境をご提供していきます。
20〜30代の過半数がESG投資に「興味あり」環境問題に関心が集まる
先日、THEOのユーザー向けにESG投資とSDGsに関するアンケートを行いました。個人投資家のみなさんのESG投資に対する考えをご紹介します。
「ESG投資に興味がありますか?」という質問では、全体では43%の方が「興味がある」と答えています。特に20〜30代などの若い世代の方は関心が高く、過半数の方が興味をお持ちでした。「Z世代の人はサステナブルに対する意識が高い」とさまざまなメディア等でも言われていますが、アンケート結果でも顕著に出ており、投資行動にもあらわれています。
また「環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)のどの分野に興味がありますか?」という質問に対しては、7割近くのユーザーが「環境に関心がある」と答えています。
環境問題に関する取り組みは、自分や家族の未来の生活に直結するため、ユーザーの皆さんにとって身近だということがわかります。
THEOグリーンで組み入れているETFの銘柄にはどんなものがある?
THEOグリーンでは、グロース関連銘柄(株式中心)をすべてESG関連ETFで運用することができます。では、具体的にESG関連ETFというのはどういったものがあるのでしょうか?一例をご紹介しましょう。
Nuveen ESG Large-Cap Value ETF (NULV)
Nuveen ESG Large-Cap Growth ETF (NULG)
米国の株式時価総額が大きく、MSCI社が定めた二酸化炭素排出などのESG基準を満たす企業の株式で構成されたETFです。
ご存知の方も多いであろう巨大グローバル企業も多数含まれています。具体的なESG基準は企業が属する業種によって重要度が異なるため、同一業種内での「相対的な評価」によって銘柄が選択されます。また、不祥事のあった企業や、武器、ギャンブル、たばこなどの事業の割合が大きい企業を除外する「ネガティブ・スクリーニング」も行なっています。
Value ETFはESG基準に加えて割安指標(株価と利益水準などとの比較)が魅力的な銘柄を組み入れ、Growth ETFは成長指標(業績の伸びなど)が魅力的な銘柄を組み入れるETFとなっており、THEOグリーンでは他のETFと合わせてリアロケーションの際にポートフォリオ全体のバランスを考慮して組み入れ比率が決定されます。
iShares ESG Aware MSCI EM ETF (ESGE)
香港、台湾、韓国、インド、南アフリカなどの新興国の大中型株で、上述のNuveen ESG Large-Cap ETFと同様にMSCI社が定めたESG基準を満たす銘柄で構成されたETFです。
ETFに組み入れる銘柄の選択および組み入れ比率の決定にあたってはESGスコアの高さだけでなく、通常の新興国株式投資(例えばMSCI Emerging Market 指数)と同等のリターンが得られるよう配慮されています。組入銘柄数も2021年12月末時点で324銘柄と分散されており、過度な個別銘柄のリスクを取らないようになっています。
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THEOグリーン以外のTHEOでもESG関連銘柄を扱っており、その内容はこちらのブログでご紹介しています。
※時期やお客さまの状況によって保有されているETFは異なります
お金のデザイン アカデミックアドバイザーでお金のデザイン研究所所長の加藤康之教授は、ESG投資研究の第一人者です。加藤教授によるESG投資についてより深く知ることができるコラムも、こちらのコーナーにありますのでぜひご覧ください。
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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。
※お金のデザイン 投資信託についてのご注意事項はこちらのページをご覧ください。