証券口座移管に関するお知らせについて~ 代表取締役社長の山辺より大切なお客さまへのメッセージ〜
お金のデザイン代表取締役社長の山辺です。
すでにTHEOマイページ等でもお伝えさせていただいておりますが、当社は2021年7月末を目途として、口座開設や入出金といった証券会社としてのサービス(それを行う機能)を分割したうえで、SMBC日興証券株式会社(以下SMBC日興証券)に承継させることとなりました。
THEOのサービスでは、
① 口座開設や入出金、年間取引報告などの証券会社としてのサービス
② お客さまごとのニーズに応じて最適な資産配分になるようなポートフォリオの構築や定期的なリバランス、またウェブサイトやアプリの運営などの運用会社としてのサービス
これら2つのサービスを、THEOという1つのサービスにパッケージして提供させていただいております。
今後は、証券会社としてのサービスをSMBC日興証券が担い、運用会社としてのサービスは、これまで通り当社が提供いたします。当社とSMBC日興証券が役割分担してサービスを提供する形となりますが、当社がお客さまの大切な資産を運用していくことに変わりはございませんので、ご安心ください。(以下の図をご参照ください。)
当社はこれまで、2つのサービスをいずれも自社で提供してまいりました(上図の「現在」)。しかし今後、THEOをさらに一層進化させるためには、全てを自社で行うのではなく、SMBC日興証券とのパートナーシップで両社の強みを活かすことが合理的と判断しました(上図の「口座移管後」)。
証券業を専門とするSMBC日興証券と協業することで、例えば、今後より多くのお客様にTHEOをご利用いただいても、また大規模災害などの緊急時においても、証券業としてのサービスを安心安全に遂行できる盤石の体制となります。一方で当社は、さらに一層先進的なサービスを実現すべく、「運用会社としてのサービス(それを行う機能)」に注力することが可能となります。
SMBC日興証券と当社の強みは補完的であり、役割分担をしてサービスの提供を行うことで大きなシナジーを生むことができると期待しています。
先進的なサービスを、安心安全に。両社で生み出すシナジーを、より良いサービスとして皆さまに還元すべく、丁寧に、かつ創造的に、日々の業務に取り組んでまいります。
さて、ロボアドサービスが日本に生まれて5年ほどになりますが、そのサービスの内容は、まだ進化の途についたばかりです。また、様々な企業がデジタル金融サービスの世界に参入し、ビジネスの面でも変革の波が押し寄せています。サービスの内容の分野でも、ビジネスの分野でも、イノベーションに終わりはありません。我々自身も、より良いサービスの実現に向け、常に新しい可能性を探求しています。本件はその大きな一歩です。
一方、そうした変化の中においても変わらないのは、皆さまに、より良いサービスをお届けしたい。その思いです。
わかりづらい金融の仕組みを解放し、お金を将来の不安から希望に変え、自分らしく挑戦する人を応援したい。金融・投資の深い知識がなくても、誰もが、当たり前のように資産運用ができる。そういう世の中を目指して、引き続き精進してまいります。
今後ともTHEOを何卒よろしくお願い申し上げます。
THEOについて
THEO のコンセプトは、『プロとAIがいる、おまかせ資産運用』 。毎日を全力で生きるすべての人たちをサポートする、AI搭載ロボアドバイザーによる投資一任運用サービスです。年齢や現在の金融資産額などの情報から、ロボアドバイザーが、一人ひとりに合った、最大30種類以上のETFからなるポートフォリオを提案します。お申し込みはスマホだけで完了し、運用報酬も最大1.10%(税込・年率)と低コストではじめられる、新しい資産運用のカタチです。
THEOの名前の由来について
画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの弟、テオドール・ヴァン・ゴッホから名付けられました。生前、絵が一枚しか売れなかったゴッホを経済的に支え、励まし続けたのがテオでした。
「お金」を通じて、ゴッホに自分らしい生き方をサポートしたテオ。私たちも、すべての人にとっての「テオ」になれないか。わかりづらい金融の仕組みを解放し、お金を将来の不安から希望に変え、自分らしく挑戦する人を応援したい。そんな想いからTHEOと名付けられました。
株式会社お金のデザインについて
当社は「人とお金の新しい関係を創る」ことをミッションとして掲げ、日本初の独自開発のロボアドバイザーによる投資一任運用サービス「THEO[テオ]」 を中心に、テクノロジーを活用した次世代のウェルスマネジメント・サービスを提供しております。
金融・投資の深い知識がなくても、誰もが、当たり前のように資産運用ができる。そういう世の中を目指し、顧客に寄り添うサービスの実現、デジタル金融サービスによる新しい価値の創造を目指しています。
・・・
THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。