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「お金」と「人生」に関する意識調査

おまかせ資産運用サービスTHEOを運営するお金のデザインは、「お金」と「人生」のつながりや、それがどのように人生や幸せに影響しているのかを明らかにすることを目的に、「『お金』と『人生』に関する意識調査」を実施しました。
20代〜80代のTHEOユーザー8,671名からいただいた回答をご紹介します。


幸せな人生=「自分らしく過ごせる人生」

「幸せな人生」についての考えを尋ねたところ、すべての世代において「自分らしく過ごせる人生」が1位となりました。

次いで30代・40代では「お金に不自由しない人生」「自分の大切な人と過ごせる人生」が、50代以上では「お金に不自由しない人生」と「自分の興味・関心に取り組める人生」がトップ3を占めています。

特に30代以上は、幸せな人生を構成する要素として「お金」を重要視している人が多いということがわかりました。
自分の家族を持ったり、住宅を購入するなどのライフイベントを経験することで、お金が必要なタイミングを何度も経験することが要因でしょうか。

一方、20代は「自分の興味・関心に取り組める人生」「自分の大切な人と過ごせる人生」でトップ3を占め、「お金に不自由しない人生」は4番目に多い結果となりました。

ウクライナ情勢で”幸せの価値観”は変化したか

ウクライナ情勢をきっかけとして、幸せの価値観に変化はあったのでしょうか。
アンケートの結果では、全体で約半数の人が「変化があった」(「とても変わった」「やや変わった」の合計)と回答しました。

世代ごとに比較すると、20代は「変化があった」という回答が42.8%であったのに対し、30代~60代にかけて変化があったと答える人の割合は増え、70代以上では60.8%と世代が上がるごとに増えています。

ウクライナ情勢以降に「幸せに関する価値観」として重視していることは何か、という問いに対しては「お金に心配のない生活が送れる」「プライベートが充実している」などを差し置いて「変わらない日常を過ごせる」が一位となりました。

これからの日本の経済はどうなる?

「将来、日本の給料水準はどう変化すると思うか?」という質問では、「下がる」と答えた方が41.9%となり、「上がる」の16.9%を大幅に上回る結果となりました。
「将来の日本の給料水準は下がる」と回答した割合は、20代が54.1%と最も多く、若い年代ほど今後の日本の給与水準について悲観的に捉えているということがわかりました。バブル期の経済の高成長を知っているシニア世代に比べ、現在の若者は経済成長に対する希望的観測を持てない結果とも推察されます。

給与水準の変化の理由には、「経済成長率の影響」が最も多くあげられ、次いで「人口動態の変化による影響」「金融政策の影響」となりました。

今回の結果から、多くの世代で共通して「お金は人生をより良くしていくために必要である一方、いまのままでは日本は貧しくなっていく」という考えの傾向がみられました。

お金のデザインのビジョンのひとつに「テクノロジーと金融工学により、お金を将来の不安から希望へと変える」があります。
お金の不安が発生する背景の一つとして、当社が考えているのは、アンケートの回答で多くの方も懸念していることが明らかになった少子高齢化や労働力の減少に伴って経済成長が難しくなっていくという状況や、世界経済の成長に日本が追いつけなくなっていくことです。

当社はこれからも、お金の不安を抱える皆さまが現在お持ちの資産の価値を守るためのアクションを起こせるよう、資産運用を簡単に始められるサービス、ライフスタイルに合った多様なサービスをご提案してまいります。

「お金」と「人生」に関する意識調査 全文はこちら

■調査概要
・調査名:「『お金』と『人生』に関する調査」
・調査対象:THEOをご利用の20代~80代 8,671名
・調査期間:2022年5月12日(木)~5月22日(日)
・調査方法:インターネット調査

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