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老後の資産形成ならiDeCoが最強⁉

※この記事はお金のデザインが運営するiDeCoサービス「MYDC」の記事です。おまかせ資産運用THEOとは異なるサービスです。

今年の7月に公的年金の財政検証結果が公表されました。 財政検証は、国民年金や厚生年金がどのように維持できるか、その財政状況を確認するもので、5年に一度行われています。この話題は、テレビや新聞で多く取り上げられていますが、みなさんはどのように受け止めていますか。

将来の年金は遠い将来の話と、自分の将来のことなのに他人事のように距離を置いてしまうのは、無意識にストレスから遠ざかろうとする自然な自己防衛本能かもしれません。

ですが、一般論として将来の生活資金を公的年金だけに頼ることは出来ない現実において、将来のじぶん年金を準備していなかったとしたら、後悔することは間違いなさそうです。


iDeCoは公的年金の補完が目的

確定拠出年金制度(企業型DC、iDeCo)は今から23年前、2001年から公的年金の補完が目的としてスタートしています。

確定拠出年金法第1条(目的)
この法律は少子高齢化の進展、高齢期の生活の多様化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、高齢期においてその結果に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定拠出年金について必要な事項を定め、国民の高齢期における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。

厚生労働省サイト
厚生労働省サイト

積立金が「全額所得控除」だから税金が安くなります

積立金が全額所得控除になる、これがiDeCoの一番大きな魅力です。例えば、毎月2万円の掛金で年間24万円の積立をした場合、所得税と住民税合計を30%とすると24万円×30%で年間72,000円税金が安くなります。これは確実なプラスリターンと言えます。

年間72,000円、税金が安くなるということは、もし仮に運用で72,000円マイナスリターンとなってもプラスマイナスゼロと言えますので、元本割れが気になる方や運用初心者の方には始めやすいのではないでしょうか。

積立金が「全額所得控除」となるメリットがNISAにはありません。NISAの正式名称は「少額投資非課税制度」、iDeCoは「個人型確定拠出年金制度」、制度それぞれの目的が違います。

対象年齢も違います。NISAが18歳以上、iDeCoは原則20歳以上60歳未満の国民年金加入者(条件付きで65歳未満も可)、と違います。iDeCoは公的年金を補完する目的があるからです。

年金は、原則年6回に分けて、偶数月の15日に支払われます。

日本年金機構サイト「年金はいつ支払われますか」

また、同じ所得控除メリットとして生命保険会社の個人年金保険がありますが、こちらは所得控除の上限があります。このように積立金が「全額所得控除」になるiDeCoはかなり魅力的と言えます。

納税者が生命保険料、介護医療保険料および個人年金保険料を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを生命保険料控除といいます。

国税庁サイト 生命保険料控除

iDeCoは受け取るときも税制優遇がある!

これもNISAとの大きな違いです。自分のお金で積み立てる私的年金ですが、退職金と同じように一括で受け取る場合は退職所得控除が適用となり、年金として分割で受け取る場合は公的年金等控除が適用されます。

税の優遇範囲が広く老後資産形成に適したiDeCoと、ライフプランに柔軟に対応するNISAとで、目的に応じた使い分けを

厚生労働省サイト
厚生労働省サイト

iDeCoは年金だから途中解約出来ない

これもNISAとの大きな違いです。NISAはいつでも解約出来ますので利用目的の自由度が高いのが特徴です。

一方で、iDeCoは国民年金・厚生年金と同じ「年金」です。一見すると、途中解約出来ないことはデメリットのように感じる方もいるかと思いますが、途中解約出来ないからこそ、相場の上がり下がりに一喜一憂することなく確実に資産形成が出来るともいえます。
※加入者が死亡した場合や、高度障害者になった場合など、やむを得ない場合は一定の条件下で脱退一時金を受け取ることができます。

老後の資産形成に向けて確実につみたてられるとともに(原則60歳まで引き出せません)、拠出する掛金が全額所得控除されるなど、手厚い税制優遇が設けられている。

厚生労働省サイト

MYDCからiDeCoをはじめませんか

iDeCoは60歳まで(条件付きで65歳まで)しか利用できない期間限定の年金制度です。iDeCoは毎年の年末調整や確定申告で節税メリットを実感できるうえ、早く始めれば長期投資のメリットを家計に取り込める可能性が高まります。
「iDeCoに興味はあるけど、どこで申し込んでいいかわからない」「資料請求したら商品が多すぎてわからない」と悩んでいる時間はもったいないですよね。MYDCで素早くはじめませんか。

MYDCは「商品選びが簡単」で、運用商品についてどのように判断してよいか分からない方でも、iDeCoに申し込むことが出来ます。

一般的にiDeCoの商品選びは、商品数が約10本~30本ぐらいのなかから自分で商品と配分比率を1%単位で決める必要がありますが、MYDCではリスク許容度に応じて3パターンから選べばいいシンプルな申込内容です。
また、他社さんでiDeCoに加入中の方々でも、MYDCへの切り替えが簡単に出来ます。MYDC/マイディーシーに加入・変更する場合はこちらのリンクからメールアドレスをご登録いただければ、最短で入力完了日に書類を発送していますので是非ご検討ください。
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MYDCに関するお問い合わせは専用のお問い合わせフォームを用意しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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