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「お金のデザイン研究所 所長 加藤康之」の投資講座

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お金のデザイン研究所 所長 加藤康之の投資講座です。初心者から経験者まで投資についてわかりやすくご説明します。
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記事一覧

緊迫するウクライナ情勢 投資家はどう行動すべきか 「市場の変動とリバランスの効果」

ロシアのウクライナへの侵攻により、金融市場は動揺しています。当面、資産価格の変動性は高ま…

第2フェーズを迎えたESG投資とその課題-後編-サステナビリティ投資の評価方法と…

本記事は、お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授/京都大学客員教授/東京都立大学特…

第2フェーズを迎えたESG投資とその課題-前編- ESG投資とサステナビリティ経…

本記事は、お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授/京都大学客員教授/東京都立大学特…

ウクライナ侵攻と投資家のリスク管理-インフレヘッジポートフォリオの役割を再考する…

・・・ ロシアのウクライナ侵攻が現実のものとなり、世界に衝撃を与えています。金融市場も例…

新入社員の投資戦略を考える -高株価状況下でスタートする資産運用-

本記事は、お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授/京都大学客員教授/東京都立大学特…

バイデノミクスと資産運用

本記事は、お金のデザイン研究所所長、東京都立大学特任教授/京都大学客員教授の加藤康之氏に…

ESG投資家になろう-ポストコロナ時代に重視される社会的価値-

はじめに世界がコロナ禍に襲われてから1年近くが過ぎました。マスクやテレワークなどコロナは私達の日々の生活を大きく変えてしまいましたが、経済の仕組みや価値観まで変えようとしています。 少し大げさな言い方をすれば、ポストコロナの時代はポスト資本主義の時代に入るだろうと考えています。ポスト資本主義では、企業は時価総額という株主にとって重要な金融的価値だけでなく、顧客・地域社会・自然環境・従業員など株主以外の関係者(ステークホルダーと呼びます)にとって重要な「社会的価値」にも配慮

大統領選後の資産運用 -続・今の株価はバブルか?-

本記事は、お金のデザイン研究所所長、東京都立大学特任教授/京都大学客員教授の加藤康之氏に…

コロナショック後の経済と資産運用 「ニューノーマル時代に投資家が考えるべき3つの…

本記事は、お金のデザイン研究所所長、東京都立大学特任教授/京都大学客員教授の加藤康之氏に…

コロナショックをいかに乗り切るのか-長期投資家の心得-

本記事は、お金のデザイン研究所所長、首都大学東京特任教授/京都大学客員教授の加藤康之氏に…

第2のリーマンショックが起きた時の対応法 〜 #加藤康之の投資講座 番外編6〜

本記事は、お金のデザイン研究所所長、首都大学東京特任教授/京都大学客員教授の加藤康之氏に…

ESG投資とは何か?(2)〜 #加藤康之の投資講座 番外編5〜

最近、「ESG」という言葉を新聞やテレビのニュースで見るようになったと感じる方が多いのでは…

ESG投資とは何か? 〜 #加藤康之の投資講座 番外編4〜

ESG投資は、今、日本だけでなく世界的に大きな潮流になっています。ESG投資に関する国際的団体…

安全資産としての長期株式投資 〜 #加藤康之の投資講座 番外編3〜

前回のブログでは、マイナス金利時代の下、安全資産としての国内債券の投資戦略がきわめて困難な状況に陥っていることをお話ししました。そして、その代替戦略として機関投資家が採用する3つの投資戦略を紹介しました。 その時、第4の投資戦略として株式投資を採用している機関投資家が増えていると少しだけ紹介しましたが解説を省いたので、安全資産なのに株式と聞いて疑問に思われた方も多かったと思います。そこで、今回はこの第4の投資戦略の意味について解説したいと思います。 前回記事 ・・・