THEO[テオ]はどのくらい幅広く分散投資を行う?
おまかせ資産運用THEO[テオ]は、投資のリスクをできるだけ抑えるために、世界中の資産に幅広く投資を行います。
今回のコラムは、THEOが行う国際分散投資について具体的にご紹介していきます。
「分散投資」はなぜ重要なのか
投資をはじめてみようと思う方のなかには、まずはよく知っている日本の企業の株式を買ってみよう、とお考えの方もいらっしゃると思います。
預金だけをしてお金を眠らせておくのに比べれば、投資に回してお金に働いてもらうのは賢い選択と言えると思いますが、投資する対象の中には、リスクが高いものもあり注意が必要です。
例えば、ある企業の株式だけに、保有資産のほとんどを投資していた場合、もしその企業の株が何らかの理由で大暴落したら大きな損をしてしまいます。
投資の大原則と言われる格言の一つに
”Don’t put all your eggs in one basket(すべての卵を一つのカゴに盛るな)”
というものがあります。投資は一つだけでなく、さまざまなものに分散させて大きなリスクを防ごう、ということです。
そこで、将来の資産形成のような大切なお金のための資産運用においては「分散投資」が大切と言われているのです。
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THEOはどのくらい幅広い分散投資をしている?
THEOは、お客さま一人ひとりの年齢、金融資産額等に応じて最大30種類以上のETF(上場投資信託)を組み合わせたポートフォリオで、資産運用を行います。
性質の異なるETFを複数組み合わせて運用することで、幅広い分散投資をしているのです。細かく分解すると投資先は約70の国・地域、最終的な投資対象は20,000銘柄以上になります。(2022年7月現在)
こちらは、THEOが組み入れているETFの一覧です。
具体的にどのような分散をしているのでしょうか。
・国・地域の分散
株(グロースポートフォリオ)だけでも、日本、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコやブラジル、中国など幅広い国や地域が対象になっていることがわかります。また債券(インカムポートフォリオ)、実物資産(インフレヘッジポートフォリオ)でも世界の国債や、世界の不動産など、世界中に幅広く投資を行うETFを組み入れています。
・資産(アセット)の分散
株や債券だけでなく、実物資産(金・銀・エネルギーなど)の多様な種類の資産を組み入れていることがわかります。このように資産を分散させることで、株式市場の相場が不安定になった時や、円安になったとき、インフレが起きた時、などの有事にもできる限りリスクを抑えられるように分散を行っています。
これだけのETFの選別と売買をもしご自身で行うとしたら、大変な手間がかかります。
THEOは、テクノロジーの力で世界中のあらゆる資産に分散投資することで、リスクを軽減させて運用することができるのです。
さらに、投資をしていくうえで必要な、ポートフォリオの割合調整等のメンテナンスもすべてTHEOにはおまかせいただくこともできます。
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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。