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THEOが投資しているETF⑥:ESGセレクトETF

THEOは「おまかせ資産運用サービス」ですが、実際にどのようなETF銘柄を売買しているか、詳しく知りたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような疑問にお応えするため、各機能ポートフォリオで保有しているETFを解説していきます。

これまでにご紹介したETFはこちら
THEOが投資しているETF①:米国株式ETF
THEOが投資しているETF②:米ドル建て社債ETF
THEOが投資しているETF③:コモディティ関連ETF・不動産関連ETF
THEOが投資しているETF④:米国成長株式ETF
THEOが投資しているETF⑤:米国国債ETF

今回の記事では、グロース・ポートフォリオに組み入れられている、ESGセレクトETFのご紹介をしたいと思います。

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ESG投資の現状

全世界のESG投資残高は2020年において、約42兆円になり、その額は全世界投資残高の40%(約110兆円)にも迫っています。 この全世界のESG投資残高成長率は4年間で2倍、8年間で3倍と急速な成長を示しており、米国ESG投資残高は2025年には米国全投資残高の50%を超えることが予測されています。この背景には、機関投資家が従来の財務諸表等では捉えられない、見えない価値に着目して投資先を選定するということが拡がっていることがあります。その見えない価値を算定する際に使用される代表的な3つの指標である「Environement/環境」、「Social/社会」、「Governance/企業統治」をまとめて「ESG」と呼んでいます。これらの指標の中で、「キー・イシュー」が選定され、THEOが投資をしているSUSA (iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF)においては、MSCIのアナリストが各企業の取り組みを評価した上で組み入れ銘柄を選定しています。

ESGインデックス/ETFのパフォーマンス

コロナショック直下の2020年3月3日から4月16日にかけて、S&Pグローバル・ブロード・インデックスが12.4%下落したのに対して、ダウ・ジョーンズ・サステイナブルインデックスは8.4%の下落に留まり、コロナショックという世界的な株価暴落局面においても、ブロードインデックスに対するESGインデックスの下落耐性の優位性を示しました。

下記のグラフは、2019年以降のSUSAとS&P500のパフォーマンスを比較したものです。直近の2年間において、SUSAが67.77%(年率換算 26.89%)上昇したのに対して、S&P500は56.88%(年率換算 23.04%)の上昇と、SUSAが大きくアウトパフォームしています。また、SUSAのリスク(日次リターンの標準偏差)は24.40%であるのに対して、S&P500のリスクは25.03%と直近の2年間においてはリスクにおいてもSUSAが優位であったことが示されています。

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弊社お金のデザインが作成

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引用元:Global ESG-data driven assets hit $40.5 trillion,ESG Investing Came Of Age In 2020 - Millennials Will Continue To Drive It In 2021

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今回はグロース・ポートフォリオの保有銘柄のうち、「米国ESGセレクトETF」のご紹介をしました。今後も、お客さまがTHEOで実際に保有している銘柄についてご紹介させていただく予定です。

※時期やお客さま状況によって保有されているETFは異なります
※預かり資産が少額な場合、高価格のETFを低価格のETFに置き換える、あるいは、複数の似たような特性をもつETFを1銘柄に置き換えることにより、お客様の目的に沿ったポートフォリオにしています

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よろしければ、ESG投資についてのアンケートにお答えください。いただいたご意見は、THEOの新規機能やコンテンツ開発に活用させていただきます。

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