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【2021年1月】 〜もっとわかりやすい〜THEO マンスリーレポート

THEOは、定期的に組入れETFの見直し(リアロケーション)を行います。この「リアロケーション」と、お客さまのポートフォリオと目標値との乖離を修正する「リバランス」が、THEOの自動運用の主な機能となります。

毎月お届けする本レポートでは、その月の市況および運用状況、並びに月初に行ったリアロケーションについてお届けいたします。
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なお、レポートの内容は以下より音声にてお聞きいただけるようになっております。ぜひこちらもご利用ください。※YouTubeで再生されます。

https://youtu.be/9tR8yWuC-oY

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各機能ポートフォリオの月間運用状況

1.グロース・ポートフォリオ

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3つの機能ポートフォリオの内、成長株式を中心として組入れているグロース・ポートフォリオは円ベースで1.96%の上昇となりました。

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米国において新大統領就任に加え、民主党が議会の上下両院で過半数を獲得する、いわゆる「トリプルブルー」が確定したことにより、インフラ投資の拡大などの大規模な経済政策が期待され、投資家心理が改善、株式市場は堅調に推移しました。しかし月末にかけては利益確定売りの動きがみられ1月は下落で終えました。米国市場の寄与度の内訳では、米国大型成長株式が0.04%のプラス寄与の一方で、米国中型成長株式が0.04%、米国大型バリュー株式が0.16%、米国ESG株式が0.02%とそれぞれマイナス寄与となりました。
四半期に一度のリアロケーションを行い、米国型株式、日本株式、インド株式及び台湾株式の組入れを下げ、米国大型成長株式及び中国株式の組入れを上げました。ヨーロッパ株式については売却し、代わりに新興国株式を購入しました。

2101_02グロース

2.インカム・ポートフォリオ

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安定した資産成長を目指すため債券を中心に組み入れているインカム・ポートフォリオは円ベースで0.39%の上昇となりました。
昨年12月に引続き短期的な景気見通しはよくないことから、米国短期金利は低下しました。一方で、バイデン新政権による大規模経済支援策による国債増発懸念が強まったために米国長期金利については上昇しました。その結果、短期金利の影響を受けた米ドル建て短期ハイイールド債券や米ドル建てバンクローンは若干のプラス寄与であった一方で、長期金利の影響を受けた米ドル建て投資適格社債や米国7-10年国債、米国超長期国債はマイナス寄与となり全体としてはドルベースで0.96%とマイナスとなりました。ただし、為替市場において米景気回復期待からドル高が進み、円ベースではプラスとなりました。

2101_03インカム

3.インフレヘッジ・ポートフォリオ

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物価変動による影響から資産を守る目的のインフレヘッジ・ポートフォリオは円ベースで1.03%上昇しました。
昨年末に引き続き、新型コロナウイルスワクチン接種の拡大に伴い、大規模な経済活動再開への期待が高まる中、物価は総じて上昇しました。リスク資産への投資へ資金がシフトする中、安全資産である金は下落したものの、銀については引き続き好調となりました。また、先月に続き、再生可能エネルギー関連企業への資本流入は顕著でありクリーン・エネルギー関連株式や原油価格上昇に後押しされる形でエネルギー関連株式などが上昇しプラス寄与しました。
一方、米国長期金利の影響を受けた米国不動産関連株式やインフラ関連株式のマイナス寄与や金のマイナス寄与が大きく全体としてはドルベースで0.33%のマイナスとなりましたが、米景気回復期待からドル高が進み、円ベースではプラスの結果となりました。なお、当月においては、銀の組入比率を下げ、物価連動債の組入比率を上げました。

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累積収益率

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※上記の各機能ポートフォリオのパフォーマンス及び運用状況に係るコメントは、当月1ヶ月間を通じた弊社モデルポートフォリオのものです。モデルポートフォリオは、THEOの運用方針に基づき、弊社が実際に運用しているものです。各機能ポートフォリオは、300万円以上の資産残高となっています。モデルポートフォリオのパフォーマンスは、配当再投資、運用報酬控除前、税金・取引手数料控除後で計算されています。THEOのお客様のポートフォリオのパフォーマンスは、運用報酬控除後、取引手数料は無料で計算されます。また、月中の入出金や資産残高によっても、そのポートフォリオはモデルポートフォリオとは異なりますので、その運用結果は同一とはなりません。その旨ご留意ください。

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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは、「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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