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資産運用コラム

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投資経験がない方でも「お金」や「資産運用」とどのように向き合えば良いかが、分かるようになる。
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#お金

老後資金が不安と答えた人は65%!将来のお金の不安を減らすために、私たちができることは?

みなさんはご自身の金融資産額を把握していますか?また、老後の資産はいくらくらいあれば良いと考えているでしょうか。 THEO[テオ]を運営するお金のデザインは、後期ミドル~シニア世代の老後資金の状況や、資産運用に対する考え方などを把握するため、50~70代の方を対象にアンケート調査を実施しました。 今回のブログでは、アンケート調査の結果と、将来のお金の不安を減らすために私たちができることについて、お届けします。 ※本調査では、50-70代男女を「後期ミドル~シニア世代」と

2022年の振り返り -世界経済とパンデミックがTHEOに与えた影響は?-

こんにちは。最高投資責任者(CIO)のスチュワートボックス マットです。本年もおまかせ資産運用THEO[テオ]をご利用いただいた皆さん、ありがとうございました。 2022年の金融市場は、インフレや金利といった大規模なマクロ経済要因に加え、コロナウイルスのパンデミックの影響が続いています。 年末を迎えるにあたり、これらの要因が経済、金融市場、そしてTHEOに与えた影響について振り返りたいと思います。 世界経済国際通貨基金(IMF)が発表した以下のグラフは、パンデミックが世界

THEOの満足度は91%!資産運用の目的は?いつまで続ける?ユーザーアンケート結果

おまかせ資産運用THEO[テオ]では、2022年8月にユーザーの方を対象としたアンケートを行いました。 THEOの満足度は?THEOをどのくらいの期間利用する?など、気になる質問に対し、ユーザー7,183名からいただいた回答をご紹介します。 90%以上のお客さまが「満足」「やや満足」と回答「THEOのサービスにご満足いただけているでしょうか?」という問いに対して、「満足」「やや満足」とお答えいただいた方の合計は91%という結果になりました。 私たちにとって、とても嬉しい結果

日本円だけで資産を持つリスク

お客さまの中には、THEOのようなロボアドバイザーによる資産運用サービスに限らず、日本株もしくはアメリカ株などに投資をしている方もいらっしゃると思います。 投資の対象は様々ありますが、「将来の資産を守る」という観点で考えると、資産運用を行う際には「通貨」に注意しましょう、というのが今回のテーマです。 多くの方は、日本で生活して、日本で働いて、日本円でお給料をもらい、日本円で預金を保有していて、他の通貨では資産を持っていないかもしれません。その場合、通貨のリスクという面では

預金とTHEOで運用した場合の差はどのくらい?

預金とTHEOで運用した場合の差は?お金を銀行預金で貯める場合と、THEOで運用した場合にはどのくらいの差が生まれるのでしょうか。 THEOがはじまった2016年2月から2022年5月までの実績と、同じ期間に銀行預金で貯めていた場合で比べてみましょう。 最初に100万円からスタートし、毎月3万円積立を続けていたとすると、なんと金額にして98万円もの差になっています。(銀行預金とTHEO代表例※1の差) 今年に入ってから何度か相場が不安定になるタイミングがありました。 直近

直近の株式市場の下落について

米国株式市場は、ダウ平均株価指数で6月10日に-2.73%、6月13日も-2.79%下落するなど大きな下落となりました。   これは、6月10日に米労働省が発表した5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.6%と40年5か月ぶりの水準になったことが大きな要因です。米国の消費者物価指数は3月に前年同月比8.5%と上昇した後4月には前月比8.3%と低下しており、市場ではインフレはピークアウトしたのではとの見解が見られていました。しかし、再び米国消費者物価指数が上昇したことによ

円安の影響と国際分散投資のメリット

新聞やテレビのニュースなどで「円安」「超円安」という報道を目にされることも多いのではないでしょうか。 なぜ、円安が進んでいるのでしょうか。また円安になった場合私たちの資産運用にはどのような影響があるのでしょうか。今回のコラムは、円安をテーマにお届けします。 なぜ「円安」になっているの?為替レートに影響を与える要因は非常にたくさんありますが、最近の円安の大きな原因としては、日本銀行と主要各国(特に米国)の中央銀行の金融政策の違いと、原油価格の急騰などを背景とした外貨需要の増加

利上げ後の状況について〜不透明な環境下で心がけたい投資の原則とは〜

利上げ後の状況について5月3日から4日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)において、FRB(連邦準備制度理事会)は、フェデラルファンド金利の誘導目標を0.5%引き上げ、かつ、6月からFRBによる保有資産の縮小に着手することを決定しました。この一連の動きは、新型コロナウイルス禍からの経済再開に伴う供給網の混乱やウクライナ情勢などによるインフレ高進への対応策になります。 このFOMCの後、4日にS&P500種指数が2.99%と大きく上昇する一方、翌5日には3.56%下落、6

第2フェーズを迎えたESG投資とその課題-前編- ESG投資とサステナビリティ経営

本記事は、お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授/京都大学客員教授/東京都立大学特任教授の加藤康之氏による寄稿記事です。 資産運用の世界では相変わらずESG投資が注目されています。日本でESG投資が注目を浴び始めたのは2017年でした。それは公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資をスタートした年です。それから5年が経過し、ESG投資も第2フェーズに入ったと思われます。 そこで、本稿では第2フェーズでは何が変わったのか、そして、どん

【News】THEOと投資信託の合計運用額が2,000億円を突破しました!

いつもTHEOをご利用くださり、ありがとうございます。今回はTHEOを運営するお金のデザインが発表したニュースとともに、お金のデザインが扱っている投資信託についてご紹介します。 THEOシリーズと投資信託合わせて運用額が2,000億円を超えました2022年3月29日(火)時点で、ロボアドバイザーTHEO[テオ]、お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・ デベロップメント・ファンド等の投資信託の運用資産合計が2,000億円を突破しました。 ロボアドバイザーTHEO(THEO

ウクライナ情勢をはじめとした変わりゆく環境の中で「資産を守る」ための資産形成とは?

ウクライナ情勢や新型コロナウイルスの問題は、引き続き予断を許さない状況であり、世界は刻々と変化しています。資産形成においては、より高いリターンを得ることが注目されがちですが、当社では、昨今のような環境だからこそ「資産を守る」ための資産形成に、より注目すべきであると考えます。 「資産を守る」と言ってもいろいろな意味がありますが、今回は、モノの値段が値上がりすることにより、同じ金額でも購入できるものが減ってしまう実質的なお金の価値の目減りなどから「守る」ことを中心に考えてみます

市場が不安定な時に力を発揮する、THEOのインフレヘッジポートフォリオ(実物資産)について

市場が不安定な状況下で、長期の資産運用においては、いかにリスクを抑え、焦らずに長い目線で投資を続けるかが重要です。 世界に大きな影響を与えるようなイベントが発生すると、世界の投資家の投資マインドが冷え込み、株式市場は下落する傾向にありますが、そのような時に強みを発揮する傾向にあるのが、実物資産(以下参照)です。THEOの運用は、インフレヘッジポートフォリオという形で、実物資産にしっかり分散投資できるのが特徴のひとつとなっています。 今回のレポートでは、最近の実物資産、イン

緊迫するウクライナ情勢 投資家はどう行動すべきか 「市場の変動とリバランスの効果」

本記事は、お金のデザイン研究所所長、京都先端科学大学教授/京都大学客員教授/東京都立大学特任教授の加藤康之氏による寄稿記事です。 ロシアのウクライナへの侵攻により、金融市場は動揺しています。当面、資産価格の変動性は高まることを覚悟しておいた方が良さそうです。怖いので投資資産をすべて売ってしまいたいとお考えの方もいるかもしれません。しかし、それでは長期投資の観点で大きな機会を逃すことになることは過去の歴史が繰り返し教えています。 それでは長期投資家はどう考えればいいのでしょ

THEOと預金ではどのくらいの差がつく?資産運用シミュレーションをやってみよう

新年を迎え、将来に向けて資産運用をはじめてみようと考えている方もいるのではないでしょうか。 先日、THEOのユーザー向けにアンケートを行いました[※1]。その中で「投資をする目的」について次のような回答が寄せられました。 「退職後に豊かな人生を送るための備え」として投資をしている、と答えている方が実に74%もおり、他の理由に比べても圧倒的に多くなっています。 まだまだ若い20〜30代でもこの回答を選んだ方は6割を超えており、「人生100年時代」と言われる長い人生を実りの多い