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THEO[テオ]が長期の資産運用に向いている理由(前編)-それぞれの年代にあったポートフォリオで運用ができる-

おまかせ資産運用THEO[テオ]は、長期で資産形成を行う方向けのサービスです。

資産運用を続けているとどれだけのリターンが出ているかが気になりますが、リターンと同時リターンと同時にリスクに目を向けることも重要です。
THEOは、10〜30年またはそれ以上の期間をかけて、お客さまが安心して資産を育てていけるよう、リスクをできるだけ抑えた国際分散投資をはじめとして、多様な機能を搭載しています。

今回のコラムでは、THEOが運用しているポートフォリオについてご紹介しながら、THEOが長期の資産運用に向いている理由について詳しく見ていきます。


20代と60代の資産運用はどう違う?

THEOは、グロースポートフォリオ(株式中心)、インカムポートフォリオ(債券中心)、インフレヘッジポートフォリオ(実物資産中心)の3つの機能を持ったポートフォリオを組み合わせ、年齢や金融資産額などのお客さまの状況に応じた一人ひとりに合ったポートフォリオで運用します。

THEOサービスサイトより

3つのポートフォリオの割合は一人ひとり異なりますが、その割合を決めるうえで重要な要素の一つにお客さまの「年齢」があります。
年齢は、どのようにポートフォリオの構成に影響をするのでしょうか?

以下の図は、THEOのサービスサイトでご紹介している、20代・40代・60代のユーザーのポートフォリオの例です。

各ポートフォリオをご覧いただくと、グロース(株式中心)、インカム(債券中心)、インフレヘッジ(実物資産中心)の割合が、年代で大きく異なることがわかります。
20代は相対的にグロース(株式中心)の割合が高く、年代が上がるにつれてグロースの割合は減り、インカムやインフレヘッジの割合が増えていきます。

なぜこのような差が生まれるのでしょうか?

20代は資産運用をする時間がたくさんあり、リスクを取れる

20代、30代などの若い方は、一般的にはその後何十年も働き、収入を得られる期間が長く、その後資産運用を続けることのできる期間も長くなります。

途中で相場の変動があり資産が一時的に減ったとしても、その後長期で運用を続けていけば、増えていく可能性が高いため、資産運用ではより積極的な運用(リスクを取ること)が可能になるのです。
よって、変動リスクが大きい代わりに比較的大きなリターンを期待することができる「株式」を中心としたグロースポートフォリオの割合が多くなります。

60代は資産を保全する時期

反対に、年齢が高くなると徐々に退職する方も増え収入が減ります。
株式や債券など、金融市場は「周期的な変動」を繰り返していますので、資産運用を続けられる期間が短い方ほど下落のリスクを抑えた運用をする必要があります。

個人のライフスタイルや資産などによって異なりますが、一般的には60代以降はそれまでの「資産を作っていく時期」から大きく変わり「資産を保全しながら使っていく時期」になります。

お金のデザインアカデミックアドバイザー・京都大学客員教授の加藤康之教授のコラムでは、以下のような説明があります。

”退職時点は保有資産が人生で最も大きくなるタイミングであり、以後、保有資産は減少に向かうのが一般的です。資産運用も退職時点を境に山登りの資産運用から山降りの資産運用に変わります。つまり、退職後は資産運用の哲学や方法論を大きく変える必要があるのです。”

退職後の資産運用はどうすべきか?

年代が高くなればなるほど、下落リスクを抑えた資産運用をしていく必要があります。
そのため、値動きの安定している資産である「債券」を中心としたインカム・ポートフォリオの割合が高くなるのです。

このように、お客さまの年齢によってTHEOがご提案し運用するポートフォリオは大きく異なっています。
「自分の年代ではどういった投資を行うのが良いのか?」という悩みをお持ちの方はいらっしゃると思いますが、THEOでおまかせ資産運用をする場合は、そういったことを考える必要もありません。自動でお客さまの年代に合った長期投資をご提案・運用していくのです。

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※ご紹介したポートフォリオは一例です。THEOでは、お申込み時にご登録いただく年齢や金融資産額などからお客さまの運用目的を推定し、一人ひとりに合わせたポートフォリオ(資産運用方針)を設定します。

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THEOの運用については、「THEOの仕組み」をご覧ください。
運用方針、運用モデルについて、詳しくは「THEOホワイトペーパー」をご参照ください。

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